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J-GLOBAL ID：201002299275641705   整理番号：10A0663553

ストック再生に資する改修技術の手法と課題-UR向ケ丘第一団地ストック再生実証試験の実践を通じて-

著者 (1件)： 鈴木克彦 (京都工繊大 大学院工芸科学研究科)
資料名： マンション学  (日本マンション学会誌)
号： 36  ページ： 46-51  発行年： 2010年04月05日 
JST資料番号： L5991A  ISSN： 0919-6587  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 向ケ丘第一団地の住宅ストックの再生実験プロジェクトにおける住棟改修内容を報告した。また,施工中見学会におけるアンケート調査結果を分析し,ストック再生に資する改修技術を評価し,課題を探った。このプロジェクトは,1960年に使用開始し,2002年度より建て替え事業が進行中の都市再生機構向ケ丘第一団地の3棟を活用してストック再生実証実験を行い,高経年団地の再生可能性を探る試みである。各棟の再生工事の概要を紹介した。また,アンケートの結果,見学者からは,このプロジェクトに対して,ストック活用の可能性を広げたことや,新たな住環境の創出やコミュニティ空間の魅力化等,多くの期待が寄せられた。

シソーラス用語： *集合住宅 ,  *寿命延長 ,  改修 ,  実証実験 ,  性能評価 ,  アンケート
準シソーラス用語： 住宅ストック ,  再生可能性 ,  事例紹介 ,  *向ケ丘第一団地 ,  都市再生機構

分類 (2件)： 建築物の維持・管理  (RB01020X) ,  住宅問題  (RD03020R)

引用文献 (3件)：

• 鈴木克彦「UR向ヶ丘第一団地ストック再生実証試験共同研究における選定技術提案の内容について」生産と技術61巻1号77~81頁 (2009. 1)
• 鈴木克彦「持続型社会に向けた高経年住宅団地のストック再生のあり方--ストック改修実験プロジェクトの実践を通じて--」本誌33号41~45頁 (2009. 4)
• 城戸健一郎=毛利悟=滝井洋=今里英之「ルネッサンス計画、向ヶ丘第一団地での多様な技術開発による住棟単位の再生」都市住宅学67号153~158頁 (2009. 10)

タイトルに関連する用語 (5件)： 改修 ,  手法 ,  向ケ丘第一団地 ,  ストック ,  実証試験