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J-GLOBAL ID:201002299281157360   整理番号:10A0243628

ゼロ交差に基づくホルマント推定法 その特徴と推定精度

Zero-crossing-based formant estimation method: Its features and accuracy
著者 (3件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 195-198 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: Z0931A  ISSN: 1346-3969  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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音声信号処理における有用で基本的パラメータであるホルマントを推定する方法として本報告者等は逆フィルタ制御(IFC)法を既に提案している。このIFC法ではゼロ交差周波数をパラメータとして用いて,逆フィルタを制御しホルマント周波数を得ている。本稿ではIFC法におけるゼロ交差情報の特徴を述べ,IFC法によるホルマント推定精度をLPC法等の従来法による精度と比較して示した。ゼロ交差情報を用いることによりスペクトル情報を用いる従来法に比して,IFC法の推定精度を大幅に向上できるが,それゼロ交差情報の重み平均を用いることにより励起点近傍の不完全情報が除去できるためであり,ゼロ交差周波数に代えてF1推定におけるゼロ交差周期を用いることで更に推定精度が向上する。IFC法の推定精度が従来法に比して優れることを男声,女声および子供の合成音声信号を用いたモンテカルロ法による評価結果にて示した。
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分類 (1件):
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音声処理 
タイトルに関連する用語 (4件):
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