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J-GLOBAL ID:201002299513956990   整理番号:10A0362543

フェノールからサリチル酸を作る酵素的Kolbe-Schmitt反応 新規な酵素,Trichosporon moniliiformeサリチル酸デカルボキシラーゼの酵素的特性化と遺伝子同定

Enzymatic Kolbe-Schmitt reaction to form salicylic acid from phenol: Enzymatic characterization and gene identification of a novel enzyme, Trichosporon moniliiforme salicylic acid decarboxylase
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資料名:
巻: 394  号:ページ: 279-284  発行年: 2010年04月02日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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サリチル酸デカルボキシラーゼ(Sdc)はフェノールからサリチル酸を産生できる;これは酵母T.moniliiforme WU-0401から見出され,sdc遺伝子の異種発現で初めて酵素的に特徴付けされた。Sdcは,フェノールへのサリチル酸の脱カルボキシル化及び如何なる副産物もなしにサリチル酸を形成するためのフェノールのカルボキシル化の両方の反応を触媒した。両方の反応は如何なる補因子の付加なしに検出され,酸素の存在下でさえ起り,このSdcが可逆的で,非酸化的で酸素非感受性であることを示唆した。それ故に,これは酵素的Kolbe-Schmitt反応,フェノールからサリチル酸の選択的産生に容易に適用される。Sdcをコードする遺伝子,sdcの推定アミノ酸配列は,40kDa蛋白質に対応する350アミノ酸残基から成っていた。sdcを発現している組換Escherichia coli BL21(DE3)は,30°C,9時間で27%(mol/mol)収率でフェノールをサリチル酸に変換した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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酵素一般  ,  微生物の生化学  ,  置換反応 

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