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J-GLOBAL ID：201002299620382114   整理番号：10A0923400

溶融過程を経ないV-Ti合金超伝導線材の作製方法

著者 (2件)： 斎藤栄 (足利工大) ,  竹内孝夫 (物質・材料研究機構)
資料名： 足利工業大学総合研究センター年報  (Annual Review. Collaborative Research Center, Ashikaga Institute of Technology)
号： 11  ページ： 38-41  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： L5803A  資料種別： 年次報告 (Y)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 溶融過程を含まないクラッドチップ押し出し法(CCE)の組成加工プロセスにより,化学組成の異なる7種類のV-Ti合金超伝導線材を作製できた。臨界温度特性は,他の作製方法で作製された線材とほぼ同様で,外部磁界中の臨界電流密度(J_c-B)特性は,熱処理条件及び加工による歪の導入により,特性の向上が見られた。J_c-B特性に及ぼす化学組成や合金化処理条件,及び析出条件などの依存性についての詳細な検討は今後の検討課題である。

シソーラス用語： *超伝導線 ,  *バナジウム合金 ,  チタン含有合金 ,  *クラッド材 ,  *押出 ,  化学組成 ,  臨界温度 ,  熱処理 ,  歪 ,  圧延 ,  塑性加工

分類 (2件)： 超伝導材料  (BM04041W) ,  押出  (WC04020A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 溶融 ,  過程 ,  Ti合金 ,  超伝導線材 ,  作製