特許
J-GLOBAL ID:201003000060607440

車両用カウルルーバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 Vesta国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-003362
公開番号(公開出願番号):特開2010-159010
出願日: 2009年01月09日
公開日(公表日): 2010年07月22日
要約:
【課題】車両用カウルルーバにおいて、車両衝突時にフードパネル等に荷重が加わった場合に、反力を殆ど発生させることなく衝突エネルギーを十分に吸収できること。【解決手段】車両用カウルルーバ1は、ポリプロピレンで成形されたカウルルーバ本体4に開口部5が設けられ、蓋部材6でシールされて、エンジンルームから発せられた熱気や臭いが、空気導入口4aを介して車室内へ侵入することが防止される。車両の衝突時にフードパネル2に衝突エネルギーが掛かり、下方向に応力Fが掛かってフードパネル2の後端下部が下方に移動すると、蓋部材6が外れて強度的に遥かに劣る開口部5を有する部位が容易に変形して破壊され、殆ど反力を生じないため、衝突エネルギーを十分に吸収することができる。同様に、車両の衝突時に車両用カウルルーバ1の上方突出部に下方向に応力Fが掛かると、蓋部材6が外れて開口部5を有する部位が容易に変形して破壊される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車体のフードパネルの後端下部とフロントウィンドウガラスの下端との間に設けられる車両用カウルルーバであって、 前記車両用カウルルーバには、前記車体の衝突時に応力が掛かる部位に1以上の開口部が設けられ、該開口部にはシール性を保持するように蓋部材が嵌め込まれ、該蓋部材は前記車体の衝突時に応力が掛かると前記開口部から外れることを特徴とする車両用カウルルーバ。
IPC (1件):
B62D 25/08
FI (1件):
B62D25/08 H
Fターム (11件):
3D203AA01 ,  3D203BB38 ,  3D203CA23 ,  3D203CA29 ,  3D203CA37 ,  3D203CA45 ,  3D203CB26 ,  3D203DA37 ,  3D203DA38 ,  3D203DA68 ,  3D203DA70
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 自動車の衝撃吸収構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-301938   出願人:マツダ株式会社, スターライト工業株式会社
  • 特開平4-201716
  • 特開平4-201716

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