特許
J-GLOBAL ID:201003000120308200

多室包装袋及びそれを用いた包装体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 敬介 ,  山口 芳広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-309952
公開番号(公開出願番号):特開2010-132311
出願日: 2008年12月04日
公開日(公表日): 2010年06月17日
要約:
【課題】分割フィルム2を境にして、表面フィルム1側と裏面フィルム3側に形成された2つの収納部8a,8bを選択的に開口させるための吸引孔9を1箇所だけで済むようにし、複数の吸引孔9を形成することによる弊害を軽減する。【解決手段】表面フィルム1と分割フィルム2の対向面をそれぞれ低融点シーラント層、裏面のフィルム3と分割フィルム2の対向面をそれぞれ低融点シーラント層より融点が高い高融点シーラント層とする。これにより、吸引孔9を用いて表面フィルム1側の収納部8aを開口させて被包装物を充填した後、低融点シーラント層のシール温度でシールすることで、低融点シーラント層同士が対向している表面フィルム1側の収納部8aの開口部7aだけを選択的に熱融着して、裏面フィルム3側の収納部8bを開口させる時には、表面フィルム1と裏面フィルム2の吸引により開口させることができるようにする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
表裏いずれか一方に位置する一方のフィルムと、他方に位置する他方のフィルムとの間に、一方のフィルムと他方のフィルム間の開口部を二分して分割フィルムが挟み込まれ、分割フィルムを境に、一方のフィルム側と他方のフィルム側とに、それぞれ収納部が形成された袋状をなし、一方のフィルムと分割フィルムの対向面がそれぞれ低融点シーラント層、他方のフィルムと分割フィルムの対向面がそれぞれ低融点シーラント層より融点が高い高融点シーラント層となっていることを特徴とする多室包装袋。
IPC (2件):
B65D 30/22 ,  B65B 51/10
FI (2件):
B65D30/22 L ,  B65B51/10 A
Fターム (17件):
3E064AA05 ,  3E064BA27 ,  3E064BA55 ,  3E064BC18 ,  3E064EA05 ,  3E064HM01 ,  3E064HN05 ,  3E064HN13 ,  3E064HN18 ,  3E064HT05 ,  3E094AA12 ,  3E094CA02 ,  3E094CA06 ,  3E094DA06 ,  3E094EA01 ,  3E094HA09 ,  3E094HA10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3413506号公報
審査官引用 (1件)

前のページに戻る