特許
J-GLOBAL ID:201003000620346930
可動式ホーム柵
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
鳥巣 実
, 中嶋 慎一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-306841
公開番号(公開出願番号):特開2010-126144
出願日: 2008年12月01日
公開日(公表日): 2010年06月10日
要約:
【課題】 既設の固定柵を利用して固定柵とプラットホームの先端間のスペースにスライド扉とそのスライド扉を支持するための、駆動機構を備えた戸袋を容易に設置でき、設置に必要な期間が短く、設置費用が安価な可動式ホーム柵を提供する。 【解決手段】 プラットホームの先端縁部付近に固定柵50を設置した状態で、開放部51を開閉するスライド扉2を備えた可動式ホーム柵1であって、戸袋3の長さをスライド扉2の一部のみを収納可能な短寸とし、戸袋3を各固定柵50の前記軌道側で開放部51寄りに立設し、スライド扉2の正面の上部および下部の長手方向に沿ってガイド用レール8・9をそれぞれスライド扉2の厚み内に収まるように設ける一方、戸袋3内の、前記スライド扉の前記軌道側の面と対向する側に前記上下の各ガイド用レール8・9を移動可能に支持するガイド部11・12をそれぞれ設け、戸袋3内に配備したドライブユニット15によりスライド扉2を正逆任意の方向に移動させて開放部51を開閉するように構成した。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
軌道用車両が入線するプラットホームの先端縁部付近に、所定長さを有する固定柵を所定の間隔をあけて軌道と平行に所定ピッチで設置した状態で、前記各間隔ごとにこの間隔に対応する開放部を開閉するスライド扉を備えた可動式ホーム柵であって、
前記スライド扉を開閉可能に支持する戸袋の両端面に前記スライド扉の出入口を設けるとともに、前記戸袋の前記軌道と平行な方向の長さを、前記スライド扉の一部のみを収納可能な短寸とし、
前記戸袋を前記各固定柵の前記軌道側で前記開放部寄りに立設し、
前記スライド扉の前記軌道側の面における上部および下部の長手方向に沿ってガイド用レールをそれぞれ前記スライド扉の厚み内に収まるように設ける一方、
前記戸袋内の、前記スライド扉の前記軌道側の面と対向する側に前記上下の各ガイド用レールを移動可能に支持するガイド部をそれぞれ設け、前記戸袋内に配備した回転駆動装置により前記スライド扉を正逆任意の方向に移動させて前記開放部を開閉するように構成したことを特徴とする可動式ホーム柵。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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