特許
J-GLOBAL ID:201003000843242886

顕微鏡機器を標準化するための方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 笹島 富二雄 ,  小川 護晃 ,  荒木 邦夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-512196
公開番号(公開出願番号):特表2010-530083
出願日: 2008年06月13日
公開日(公表日): 2010年09月02日
要約:
顕微鏡システムからの定量的な測定値を標準化するための方法および装置。プロセスはキャリブレーション手順を含み、これにより、顕微鏡システムの光学系を介してキャリブレーションスライドの画像が得られる。キャリブレーションスライドは標準的な応答を生成する。この応答は、特定のシステムに関するマシン固有因子を決定するために使用することができる。このマシン固有因子を、後に参照するために保存することができる。使用の際には、ターゲットサンプルおよび励起光源の画像が取得される。励起光源のサンプルは、強度をサンプリングするように構成されたキャリブレーション機器を用いて得られる。このキャリブレーション機器は、関連する補正因子を有しており、これにより、この機器の性能が、普遍的に標準化されたキャリブレーション機器に対して補償される。上記のマシン固有因子、サンプリングされた強度、およびキャリブレーション機器の補正因子は、他の顕微鏡システムとの比較のために結果を規格化することを目的として、ターゲットサンプルの定量的な測定値を補償するために、使用可能である。
請求項(抜粋):
ターゲットサンプルの画像を得るために協働する、励起光源、光学部、画像キャプチャ部、およびデータ保存部を有した光学システムにより獲得されたターゲットサンプルデータの定量的な測定値を標準化する方法であって、 a.前記励起光源に関する光源補正因子を取得し、 b.該光源補正因子を前記ターゲットサンプルデータに適用し、これにより、光強度の変動性に関して標準化されたターゲットサンプルデータを取得し、 c.該標準化ターゲットサンプルデータの定量的な測定値を決定する、 ことを含む方法。
IPC (2件):
G02B 21/06 ,  G02B 21/36
FI (2件):
G02B21/06 ,  G02B21/36
Fターム (7件):
2H052AA09 ,  2H052AC14 ,  2H052AC30 ,  2H052AD34 ,  2H052AF07 ,  2H052AF14 ,  2H052AF25
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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