特許
J-GLOBAL ID:201003001372000433

ディンプル形成バニシング工具及びディンプル形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫 ,  岡林 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-278502
公開番号(公開出願番号):特開2010-105112
出願日: 2008年10月29日
公開日(公表日): 2010年05月13日
要約:
【課題】専用の機械設備を用いることなく、ワークの外周面にディンプルを形成することができ、加工コストを低減することができるディンプル形成バニシング工具を提供することを課題とする。【解決手段】ディンプル形成バニシング工具1であって、ヘッドボディ30と、ヘッドボディ30に形成されたローラ軸部32に回転自在な状態で外嵌されたサポートローラ40と、サポートローラ40の外周に配置されたリテーナ50と、リテーナ50に回転自在な状態で保持されたローラ60及びボール70と、を備え、サポートローラ40の外周面には、ボール70に接触する凸部44aが形成され、サポートローラ40が回転し、凸部44aがボール70に接触することで、ボール70がワークの表面に押し付けられることを特徴としている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ヘッドボディと、 前記ヘッドボディに形成されたローラ軸部に回転自在な状態で外嵌されたサポートローラと、 前記サポートローラの外周に配置され、前記ヘッドボディに支持されているリテーナと、 前記リテーナに回転自在な状態で保持されたローラ及びボールと、を備え、 前記ローラの外周面は、前記リテーナの外面側に突出するとともに、前記リテーナの内面側で前記サポートローラの外周面に接触し、 前記ボールの外面は、前記リテーナの外面側に出没自在であるとともに、前記リテーナの内面側に突出しており、 前記サポートローラの外周面には、前記ボールに接触する凸部が形成され、 前記ローラがワークの表面を転動すると、前記ローラの回転に連動して前記サポートローラが回転し、前記サポートローラの前記凸部が前記ボールに接触することで、前記ボールが前記ワークの表面に押し付けられることを特徴とするディンプル形成バニシング工具。
IPC (1件):
B24B 39/04
FI (1件):
B24B39/04 Z
Fターム (5件):
3C058AA01 ,  3C058AA09 ,  3C058AA12 ,  3C058CA02 ,  3C058CB03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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