特許
J-GLOBAL ID:201003001438691181
PCRのリアルタイムでの多重分析のためのシステムおよび方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (11件):
清水 初志
, 春名 雅夫
, 山口 裕孝
, 刑部 俊
, 井上 隆一
, 佐藤 利光
, 新見 浩一
, 小林 智彦
, 渡邉 伸一
, 大関 雅人
, 川本 和弥
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-541602
公開番号(公開出願番号):特表2010-512752
出願日: 2007年12月13日
公開日(公表日): 2010年04月30日
要約:
本発明は、多重化能力を備えたPCRのリアルタイム測定のための方法およびシステムを提供する。ある態様は、PCR過程における増幅産物の固定化のための蛍光的にコード化された超常磁性ミクロスフェア、およびPCR過程を補助するための制御可能な熱サイクリングをも行える測定デバイスの撮像チャンバーを用いる方法およびシステムに関する。
請求項(抜粋):
試料中の複数の核酸標的を増幅して検出する方法であって、以下の段階:
(a)チャンバー内で、複数の核酸標的を含む試料、複数の核酸標的の増幅の刺激のための複数のプライマー対、標識剤、および複数の核酸標的に対して相補的な第1の複数のプローブを混ぜ合わせる段階であって、プローブが、各プローブの独自性がそれが固定化されているコード化された磁性ビーズから分かるように、複数のコード化された磁性ビーズ上に固定化されている、前記段階;
(b)増幅サイクルを行って、複数のプライマー対により増幅される複数の核酸標的のそれぞれについて標識された増幅産物を形成させる段階;
(c)標識された増幅産物を、コード化された磁性ビーズ上に固定化されたプローブとハイブリダイズさせる段階;
(d)コード化された磁性ビーズ、およびコード化された磁性ビーズ上に固定化されたプローブとハイブリダイズした標識された増幅産物を、チャンバーの表面に引き寄せるために、磁場をチャンバーの表面に印加する段階;
(e)コード化された磁性ビーズからのシグナル、および標識された増幅産物からのシグナルを検出する段階;
(f)さらなる増幅サイクルを行う前に、チャンバーの表面から磁場を除去する段階;ならびに
(g)段階(b)から(f)までを少なくとも1回反復する段階
を含む方法であり、試料中の複数の核酸標的が増幅されて検出される方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (12件):
4B024AA11
, 4B024CA04
, 4B024CA09
, 4B024CA20
, 4B024HA14
, 4B063QA01
, 4B063QQ42
, 4B063QR08
, 4B063QR55
, 4B063QR62
, 4B063QS25
, 4B063QS34
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (2件)
-
Clinica chimica acta. 2006 Jan, Vol.363, No.1-2, p.48-60
-
Clinical chemistry. 2004, Vol.50, No.11, p.2028-2036
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