特許
J-GLOBAL ID:201003001917746012

冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井上 学 ,  戸田 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-242578
公開番号(公開出願番号):特開2010-071614
出願日: 2008年09月22日
公開日(公表日): 2010年04月02日
要約:
【課題】 冷凍能力の向上を図りつつも、圧縮機に冷凍機油を良好に供給することが可能な冷凍装置を得ることを課題とする。【解決手段】 本発明に係る冷凍装置は、圧縮機1と、油分離器2と、凝縮器3と、減圧機構7と、蒸発器8とを順次接続して構成される冷凍サイクルを備える冷凍装置において、冷凍サイクルの主回路を循環する高圧冷媒の一部を抜き出して減圧させた減圧冷媒を圧縮機1の中間圧部に注入する液冷媒冷却回路15及び中間圧液インジェクション回路16と、前記油分離器2で分離された冷凍機油を圧縮機1の中間圧部に戻す中間圧油戻し回路13と、前記油分離器2で分離された冷凍機油を圧縮機1の吸入部に戻す吸入部油戻し回路14とを備え、冷凍機油を中間圧油戻し回路13によって中間圧部へ戻す状態と、吸入部油戻し回路14によって吸入部へ戻す状態とを選択可能に構成されることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
圧縮機と、この圧縮機で圧縮された高圧冷媒に含まれる冷凍機油を分離するための油分離器と、この油分離器で分離された高圧冷媒を凝縮する凝縮器と、この凝縮器で凝縮された高圧冷媒を減圧する減圧機構と、この減圧機構で減圧された低圧冷媒を蒸発させる蒸発器とを順次接続して構成される冷凍サイクルを備える冷凍装置において、 冷凍サイクルの主回路を循環する高圧冷媒の一部を抜き出して減圧させた減圧冷媒を圧縮機の中間圧部に注入する中間圧冷媒導入回路と、 前記油分離器で分離された冷凍機油を圧縮機の中間圧部に戻す中間圧油戻し回路と、 前記油分離器で分離された冷凍機油を圧縮機の吸入部に戻す吸入部油戻し回路とを備え、 冷凍機油を中間圧油戻し回路によって中間圧部へ戻す状態と、吸入部油戻し回路によって吸入部へ戻す状態とを選択可能に構成されることを特徴とする冷凍装置。
IPC (3件):
F25B 1/00 ,  F25B 43/02 ,  F25B 1/04
FI (7件):
F25B1/00 387B ,  F25B43/02 A ,  F25B1/00 311C ,  F25B1/00 101D ,  F25B1/00 331E ,  F25B1/00 321A ,  F25B1/04 E
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 国際公開第03/083380号パンフレット
  • 冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-376282   出願人:ダイキン工業株式会社

前のページに戻る