特許
J-GLOBAL ID:201003002047568934
磁石式鉗子
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
植木 久一
, 菅河 忠志
, 二口 治
, 伊藤 浩彰
, 植木 久彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-072580
公開番号(公開出願番号):特開2010-220876
出願日: 2009年03月24日
公開日(公表日): 2010年10月07日
要約:
【課題】腹腔内での操作を確実且つ簡便に行うことができ、遺残事故も防止することができる磁石式鉗子を提供する。【解決手段】体外に配置される磁石と、内視鏡手術用ポートを通して体腔内に挿入され上記磁石と吸着される吸着体と、この吸着体に繋がれる鉗子とから構成される磁石式鉗子において、一方端が上記吸着体3に固定され、他方端が内視鏡手術用ポートを通して体外まで延設されているストッパー付きワイヤー7と、吸着体3に繋ぎ止められる把持鉗子6と、吸着体3と把持鉗子6とを接続する弾性接続線4,5と、吸着体3に形成されたフック3hとを有し、上記弾性接続線4,5は、その長手方向にフック3hによって係止される係止部を複数備え、それらの係止部5a〜5fのうちのいずれかを吸着体3のフック3hに掛止することにより、吸着体3と把持鉗子6との距離を調節することができるように構成されていることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
体壁に接した状態で体外に配置される磁石と、内視鏡手術用ポートを通して体腔内に挿入され上記磁石と吸着される吸着体と、この吸着体に繋がれる鉗子とから構成される磁石式鉗子において、
一方端が上記吸着体に固定され、他方端が上記内視鏡手術用ポートを通して体外まで延設されている吸着体取出し線と、
上記吸着体に繋ぎ止められる把持鉗子と、
上記吸着体と上記把持鉗子とを接続する弾性接続線と、
上記吸着体に形成されたフックとを有し、
上記弾性接続線は、その長手方向に上記フックによって係止される係止部を複数備え、それらの係止部のうちのいずれかを上記吸着体のフックに掛止することにより、上記吸着体と上記把持鉗子との距離を調節することができるように構成されていることを特徴とする磁石式鉗子。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B17/28 310
, A61B17/12 320
Fターム (5件):
4C160GG24
, 4C160GG28
, 4C160GG37
, 4C160KL02
, 4C160MM43
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