特許
J-GLOBAL ID:201003003114984090

ロータリーキルンの操業方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河備 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-135802
公開番号(公開出願番号):特開2010-280960
出願日: 2009年06月05日
公開日(公表日): 2010年12月16日
要約:
【課題】ロータリーキルン本体内に一定量の燃料を吹き込みつつ、ロータリーキルン本体内のヒートパターンを所定のパターンに維持し、ロータリーキルン本体排出部の焼鉱温度を一定範囲内に維持し、かつ得られる焼鉱の還元度を所定の値とするようにロータリーキルン本体内に乾燥原料等を供給するロータリーキルンの操業方法において、ロータリーキルン内壁へのコーチングの成長を防止し、かつ前記焼鉱温度を所定の値としつつ、従来と比較してより多くの原料鉱石を処理しうるロータリーキルンの操業方法を提供する。【解決手段】ロータリーキルン本体1内に供給される炭素質還元剤10の量を、共に供給される乾燥鉱石9を加熱し、部分還元するに足る量を超えた過剰量とし、過剰分の炭素質還元剤を酸化、燃焼させるに見合う量の酸化剤を副原料としてロータリーキルン本体内に炭素質還元剤と共に供給する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
乾燥原料、あるいは乾燥鉱石と炭素質還元剤と繰り返し物と要すれば溶剤とを、バーナーを介して単位時間当たり所定の一定量の燃料が吹き込まれ、燃焼されているロータリーキルン本体内に、ロータリーキルン本体内のヒートパターンを所定のパターンに維持し、ロータリーキルン本体より排出される焼鉱の温度を一定範囲内に維持し、かつ得られる焼鉱の還元度を所定の値とするようにロータリーキルン本体内に供給するロータリーキルンの操業方法において、 ロータリーキルン本体内に供給される炭素質還元剤の量を、共に供給される乾燥鉱石を加熱し、部分還元するに足る量を超えた過剰量とし、過剰分の炭素質還元剤を酸化、燃焼させるに見合う量の酸化剤を副原料としてロータリーキルン本体内に炭素質還元剤と共に供給することを特徴とするロータリーキルンの操業方法。
IPC (3件):
C21B 13/08 ,  C22B 5/10 ,  C22B 1/216
FI (3件):
C21B13/08 ,  C22B5/10 ,  C22B1/216
Fターム (10件):
4K001AA10 ,  4K001AA19 ,  4K001BA02 ,  4K001DA14 ,  4K001GA07 ,  4K001HA01 ,  4K012DD01 ,  4K012DD03 ,  4K012DD06 ,  4K012DD08
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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