特許
J-GLOBAL ID:201003010717784989

ロータリーキルンの操業方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河備 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-122745
公開番号(公開出願番号):特開2010-270954
出願日: 2009年05月21日
公開日(公表日): 2010年12月02日
要約:
【課題】燃焼バーナーを介してロータリーキルン本体内に所定の一定割合でバーナー燃料を吹き込みながら、ロータリーキルン本体内のヒートパターンを一定に維持するように、かつロータリーキルン本体排出部の焼鉱の温度を一定範囲内に維持するようにロータリーキルン本体内に供給する原料鉱石等の供給量を調整するロータリーキルンの操業方法において、急な原料鉱石の処理量の増加という要求を何の支障も発生させずにおこなうことのできるロータリーキルンの操業方法の提供を課題とする。【解決手段】原料鉱石の増処理分を加熱し、焼成し、原料鉱石と共に供給される炭素質還元剤により部分還元されるのに必要とされる熱量に相当する発熱量を有する量の木材を補助燃料として原料鉱石と同様にシュートを介してロータリーキルン本体内に供給する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
燃焼バーナーを介してロータリーキルン本体内にバーナー燃料を所定の一定割合で吹き込みながら、ロータリーキルン本体内のヒートパターンを一定に維持するように、かつロータリーキルン本体排出部の焼鉱の温度を一定範囲内に維持するようにロータリーキルン本体内に原料鉱石と炭素質還元剤と要すれば溶剤と繰り返し物等の供給速度を調整するロータリーキルンの操業方法を前提とし、急な原料鉱石の増処理を行っても、ロータリーキルン内壁へのコーチングの成長を防止し、かつ焼鉱の還元度を所定の値としうるロータリーキルンの操業方法であり、 前記原料鉱石の増処理分を加熱し、焼成し、原料鉱石と共に供給される炭素質還元剤により部分還元されるのに必要とされる熱量に相当する発熱量を有する量の木材を補助燃料として、原料鉱石と同様にシュートを介してロータリーキルン本体内に供給することを特徴とするロータリーキルンの操業方法。
IPC (3件):
F27B 7/42 ,  C22B 1/216 ,  C21B 13/08
FI (3件):
F27B7/42 ,  C22B1/216 ,  C21B13/08
Fターム (10件):
4K001BA04 ,  4K001DA10 ,  4K001GA07 ,  4K012DD01 ,  4K012DD08 ,  4K061AA08 ,  4K061BA04 ,  4K061CA02 ,  4K061DA01 ,  4K061GA01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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