特許
J-GLOBAL ID:201003003252439205

血漿メタネフリンを検出するための装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 川口 義雄 ,  渡邉 千尋 ,  大崎 勝真 ,  坪倉 道明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-508534
公開番号(公開出願番号):特表2010-527452
出願日: 2008年05月13日
公開日(公表日): 2010年08月12日
要約:
本発明の実施形態は、選択的サンプル一掃および褐色細胞腫の指標としてのHILIC化学をもたらす、弱カチオン抽出媒体を用いる、サンプル予備処理を最小限に止めた、ヒト血漿原液中のノルメタネフリン、メタネフリンおよび3-メトキシチラミンの決定を特徴とする。
請求項(抜粋):
存在がカテコールアミン分泌性腫瘍を潜在的に示すものである、血漿中のノルメタネフリン、メタネフリンおよび3-メトキシチラミンから選択される化合物の群の少なくとも1つを検出する方法であって、 a.被験者から血漿サンプルを得る工程; b.ノルメタネフリン、メタネフリンおよび3-メトキシチラミンの少なくとも1つを弱カチオン交換樹脂で血漿タンパク質および構成物質から分離して少なくとも1つの保持されたノルメタネフリン、メタネフリンもしくは3-メトキシチラミンを形成する工程; c.少なくとも1つの保持されたノルメタネフリン、保持されたメタネフリンおよび保持された3-メトキシチラミンを酸移動相で弱カチオン交換樹脂から溶出して少なくとも1つのノルメタネフリン溶出物、メタネフリン溶出物および3-メトキシチラミン溶出物を形成する工程; d.少なくとも1つのノルメタネフリン溶出物、メタネフリン溶出物および3-メトキシチラミン溶出物をオンライン親水性相互作用液体クロマトグラフィーによって少なくとも1つの高純度ノルメタネフリン溶出物、高純度メタネフリン溶出物および高純度3-メトキシチラミン溶出物に分離し、前記高純度ノルメタネフリン溶出液、高純度メタネフリン溶出物および高純度3-メトキシチラミン溶出物はメタネフリンおよびノルメタネフリンからなる群の少なくとも1つの存在に対応する1以上のピークを示す工程; e.前記高純度ノルメタネフリンおよびメタネフリン溶出液を質量分析計に導入してノルメタネフリン、メタネフリンおよび3-メトキシチラミンからなる前記群の少なくとも1つの存在および量に関係する信号を生成し、前記存在および量はカテコールアミンを分泌する腫瘍の存在もしくは不在を示すものである工程、 を含む方法。
IPC (7件):
G01N 27/62 ,  G01N 30/88 ,  G01N 30/02 ,  G01N 30/26 ,  G01N 30/72 ,  G01N 30/86 ,  G01N 30/04
FI (13件):
G01N27/62 V ,  G01N30/88 K ,  G01N30/02 B ,  G01N30/88 E ,  G01N30/26 A ,  G01N30/72 C ,  G01N30/86 J ,  G01N30/04 P ,  G01N30/88 101P ,  G01N30/88 201X ,  G01N30/88 101M ,  G01N27/62 X ,  G01N27/62 D
Fターム (12件):
2G041CA01 ,  2G041DA05 ,  2G041DA09 ,  2G041EA12 ,  2G041FA23 ,  2G041GA03 ,  2G041GA06 ,  2G041GA08 ,  2G041GA09 ,  2G041HA01 ,  2G041KA01 ,  2G041LA08
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • Measurement of Plasma Free Metanephrines using On - Line Solid Phase Exraction - High Performance -

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