特許
J-GLOBAL ID:201003003842815946
音響システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-310402
公開番号(公開出願番号):特開2010-136126
出願日: 2008年12月05日
公開日(公表日): 2010年06月17日
要約:
【課題】低負荷でありながら、閉ループのゲイン特性を推定して、ハウリングを防止することができる音響システムを提供する。【解決手段】音響システム1は、マイクMIC1、マイクMIC2、ミキサ2、アンプ3、及びスピーカSPから構成される。各マイクは、音声(発話音声、スピーカSPから放音された音声、ノイズ等)を収音して収音信号を生成する。各マイクは、自装置のゲイン特性を示す特性情報を収音信号に重畳してミキサ2へ出力する。ミキサ2は、各収音信号を変調して特性情報を取得して音響システム1のゲイン特性を推定する。ミキサ2は、推定したゲイン特性の逆特性で各収音信号を補正する。ミキサ2は、補正後の収音信号を合成してアンプ3を介してスピーカSPへ出力する。スピーカSPは、合成後の収音信号に基づいて音声を放音する。この際、アンプ3及びスピーカSPも自装置の特性情報を合成収音信号に重畳して出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
閉ループを形成する複数の音響機器と、補正機器と、を備えた音響システムであって、
前記複数の音響機器は、それぞれ自装置の入力に対する出力のゲイン特性を示した特性情報を音声信号に重畳して出力し、
前記補正機器は、入力された音声信号から各音響機器の特性情報を復調して、前記閉ループのゲイン特性を推定し、推定したゲイン特性の逆特性で該音声信号を補正する音響システム。
IPC (3件):
H04R 3/02
, H04M 1/60
, H04B 3/20
FI (3件):
H04R3/02
, H04M1/60 C
, H04B3/20
Fターム (10件):
5D020CC05
, 5K027BB04
, 5K027DD07
, 5K027DD11
, 5K027DD14
, 5K027DD16
, 5K027HH01
, 5K046BB01
, 5K046CC29
, 5K046HH79
引用特許:
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