特許
J-GLOBAL ID:201003004205957806
組織再生に有用な医療インプラントシート
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
小野 新次郎
, 社本 一夫
, 小林 泰
, 千葉 昭男
, 富田 博行
, 小見山 泰明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-524735
公開番号(公開出願番号):特表2010-500905
出願日: 2007年08月09日
公開日(公表日): 2010年01月14日
要約:
【課題】重合系材料の薄い織布により相互に接続されたカルシウム含有の骨伝導性材料の顆粒を有する薄いシートの形態をした医療装置が開示される。【解決手段】上記装置は第一の面と第二の面とを含み、少なくとも第一の面には、下方に位置する顆粒により提供されるカルシウム含有の骨伝導性材料の露出した領域を提供する突出物が多数分布している。かかる装置を形成し且つ使用する方法も記載されており、荷重支承の整形外科用インプラントの骨の内部成長面に適合させた極めて薄い重合系シートを使用する工程を含む方法及び装置として説明されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
組織再生に有用な医療インプラント装置において、
カルシウム含有の骨伝導性材料の顆粒であって、0.05mmより大きく約5mm未満の平均最大粒子直径を有する顆粒と、
前記顆粒同士を相互に接続する生分解性の重合系材料の薄い織布であって、第一の面と第二の面とを有する一体的な可撓性膜として前記顆粒及び当該生分解性の重合系材料を提供し、当該膜は2mm以下の平均厚さを有する、織布と
を備え、
前記可撓性膜の前記第一の面は不均一な突出面を有し、
前記不均一な突出面には、前記顆粒の下方に位置する顆粒により提供されるカルシウム含有の骨伝導性材料の露出した領域を提供する突出物が多数分布し、
カルシウム含有の骨伝導性材料の前記露出した領域は、前記織布の前記生分解性の重合系材料の領域により分離される、医療インプラント装置。
IPC (3件):
A61F 2/28
, A61C 8/00
, A61L 27/00
FI (3件):
A61F2/28
, A61C8/00 Z
, A61L27/00 G
Fターム (21件):
4C059AA08
, 4C059AA10
, 4C081AB04
, 4C081BA12
, 4C081CD121
, 4C081CF012
, 4C081CF022
, 4C081CF032
, 4C081DA02
, 4C081EA03
, 4C097AA01
, 4C097BB01
, 4C097BB07
, 4C097CC01
, 4C097CC02
, 4C097CC03
, 4C097DD07
, 4C097DD08
, 4C097DD13
, 4C097DD14
, 4C097DD15
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
可撓性骨複合材
公報種別:公表公報
出願番号:特願2007-527764
出願人:シンセス(ユー.エス.エイ.)
-
コラーゲン膜
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-117561
出願人:株式会社サンギ
-
混成の生物学的合成の生体吸収性支持骨格材料
公報種別:公表公報
出願番号:特願2003-513456
出願人:デピュイ・プロダクツ・インコーポレイテッド
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