特許
J-GLOBAL ID:201003004962811576
定着装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (11件):
前田 弘
, 竹内 宏
, 嶋田 高久
, 竹内 祐二
, 今江 克実
, 藤田 篤史
, 二宮 克也
, 原田 智雄
, 井関 勝守
, 関 啓
, 杉浦 靖也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-190619
公開番号(公開出願番号):特開2010-026415
出願日: 2008年07月24日
公開日(公表日): 2010年02月04日
要約:
【課題】支持体のニップ形成面の縁部が加圧ローラの表面に食い込むことによる、定着性の悪化及び加圧ローラや定着ベルトの損傷を防止する。【解決手段】定着装置1は、定着ベルト2と、加圧ローラ4と、定着ベルト2内に設けられた支持体5と、定着ベルト2内に設けられたハロゲンランプ6とを備えている。支持体5は、加圧ローラ4の外周面と共に定着ベルト2を挟持して定着ニップNを形成するニップ形成面53aを有している。ニップ形成面53aは、加圧ローラ4が加圧する前の状態において、定着ベルト2の軸方向に直交する断面の形状が定着ベルト2の内方に凹むように湾曲していて、その曲率半径が加圧ローラ4の外周面の半径よりも大きくなっている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被記録材上のトナー像を定着する定着装置であって、
所定の軸方向に延びる筒状に形成され、回転可能に支持された定着ベルトと、
前記定着ベルトの軸方向に沿って設けられ、該定着ベルトに対して外周側から当接し且つ加圧して該定着ベルトとの間に定着ニップを形成し、その状態で回転駆動される加圧ローラと、
前記定着ベルト内において該定着ベルトの軸方向に沿って設けられ、前記加圧ローラの加圧力を前記定着ベルトの内周側から受け止めて該定着ベルトを支持する支持体と、
前記定着ベルト内に設けられ、該定着ベルトを内周側から加熱する加熱源とを備え、
前記支持体は、前記加圧ローラの外周面と共に前記定着ベルトを挟持して前記定着ニップを形成するニップ形成面を有しており、
前記ニップ形成面は、前記加圧ローラが加圧する前の状態において、前記定着ベルトの軸方向に直交する断面の形状が該定着ベルトの内方に凹むように湾曲していて、その曲率半径が該加圧ローラの外周面の半径よりも大きいことを特徴とする定着装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
2H033AA23
, 2H033BA11
, 2H033BA12
, 2H033BE03
引用特許:
出願人引用 (1件)
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定着装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-096998
出願人:カシオ電子工業株式会社, カシオ計算機株式会社
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