特許
J-GLOBAL ID:201003004984918935

高速型ブレードマシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷山 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-260496
公開番号(公開出願番号):特開2010-090499
出願日: 2008年10月07日
公開日(公表日): 2010年04月22日
要約:
【課題】キャリヤのボビンから送り出された線材を芯材の外周に編組するブレードマシンであって、キャリヤの走行を案内する軌道に沿ってキャリヤが円滑に走行することにより走行速度を上げることができ、しかも低騒音である高速型ブレードマシンを提供する。【解決手段】駆動用ガイド盤5の周部の面上に複数の環状溝31が形成されると共に、夫々の環状溝の中央に回転駆動されるホーンギヤ7の周部に形成された複数の案内爪19が駆動用ガイド盤5の上側に設けられ、各ホーンギヤ7ごとに対向配置されてなる各キャリヤ8は、ホーンギヤ7の案内爪19に係合する主軸ボス18と、該主軸ボスの上下に設けられたキャリヤ上部ベース16とキャリヤ下部ベース17と、該キャリヤ下部ベースの下面の離間位置に突出形成された2個のガイドボス28、28とを有し、各キャリヤ8の主軸ボス18が回転するホーンギヤ7の案内爪19に係合されると共に、2個のガイドボスが駆動用ガイド盤5の環状溝31に沿って案内される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
可撓性芯材を上方に向けて通過させる中心穴が形成された駆動用ガイド盤の周部の面上に2条の溝が連続的に環状を成して交差することによって複数の環状溝が形成されると共に、 夫々の環状溝の中央に回転駆動されるホーンギヤの周部に形成された複数の案内爪が駆動用ガイド盤の上側に設けられ、 各ホーンギヤごとに一対のキャリヤが対向配置されてなる各キャリヤは、ホーンギヤの案内爪に係合する主軸ボスと、該主軸ボスの上下に設けられたキャリヤ上部ベースとキャリヤ下部ベースと、該キャリヤ下部ベースの下面の離間位置に突出形成された2個のガイドボスとを有し、各ガイドボスは断面形状が円径を成すと共にキャリヤ下部ベースに対して回転自在に設けられ、 各キャリヤの主軸ボスが回転するホーンギヤの案内爪に係合されると共に、各キャリヤの2個のガイドボスが駆動用ガイド盤の環状溝に沿って案内されることによって各ホーンギヤごとに一対のキャリヤが互いに逆方向に走行し、各キャリヤに設けられたボビンから線材を送り出すことによって可撓性芯材の外周を編組するようにしたことを特徴とする高速型ブレードマシン。
IPC (2件):
D04C 3/22 ,  D04C 3/18
FI (2件):
D04C3/22 ,  D04C3/18
Fターム (4件):
4L046AA01 ,  4L046AB04 ,  4L046AC02 ,  4L046BA00
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 編組装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-064091   出願人:東海ゴム工業株式会社
  • ブレイダー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-232029   出願人:村田機械株式会社
審査官引用 (2件)

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