特許
J-GLOBAL ID:201003005888094707
看護支援システム
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-111011
公開番号(公開出願番号):特開2010-262371
出願日: 2009年04月30日
公開日(公表日): 2010年11月18日
要約:
【課題】 新しい機器や機能を導入した場合の看護時間の変化を、簡単な操作で自動的に提示できるようにする。【解決手段】 医療従事者が看護を開始した看護開始時間と看護を終了した看護終了時間とを記憶部3に記録しておき、新しい機器や機能が導入された場合に導入開始操作部4を操作させ、調査期間が終了した場合に調査終了操作部5を操作させるようにしている。看護時間演算部1bは、その期間を第一の期間とし、記憶部3を参照して第一の期間における看護時間の合計を取得し、導入開始操作部4の操作の時点から第一の期間を遡った第二の期間における看護時間の合計を記憶部3から取得して、制御部1は、第一の期間における看護時間の合計と第二の期間における看護時間の合計とを提示部6に提示している。これにより、簡単な操作で導入前後の看護時間が自動的に提示され、導入後に看護時間が増加している場合に、導入のメリットを明確化することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
医療従事者が患者に対して看護を開始したことを検出するとともに、前記医療従事者が前記患者に対して看護を終了したことを検出する看護検出部と、
現在時刻情報を出力する時計部と、
看護を開始した時刻である看護開始時間情報および看護を終了した時刻である看護終了時間情報を看護毎に記憶する記憶部と、
前記看護検出部が前記看護の開始を検出した場合に前記時計部から現在時刻情報を取得して看護開始時間情報として前記記憶部に記録するとともに、前記看護検出部が前記看護の終了を検出した場合に前記時計部から現在時刻情報を取得して看護終了時間情報として前記記憶部に記録する看護記録部と、
新しい機器や新しい機能が導入された場合に操作される導入開始操作部と、
前記新しい機器や新しい機能が導入されたメリットの調査が終了した場合に操作される調査終了操作部と、
前記導入開始操作部が操作された場合および前記調査終了操作部が操作された場合に前記時計部から現在時刻情報を取得して、取得した現在時刻情報により前記導入開始操作部が操作されてから前記調査終了操作部が操作されるまでの期間を求めて第一の期間とし、前記記憶部を参照して前記第一の期間に該当する看護開始時間情報および看護終了時間情報を抽出して導入後の看護時間の合計を演算するとともに、前記導入開始操作部が操作された時点から前記第一の期間だけ遡った期間を第二の期間とし、前記第二の期間に該当する看護開始時間情報および看護終了時間情報を抽出して導入前の看護時間の合計を演算する看護時間演算部と、
前記看護時間演算部により得られた前記導入前の看護時間と前記導入後の看護時間とを提示する提示部と、
を備えたことを特徴とする看護支援システム。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
審査官引用 (1件)
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看護管理システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-380449
出願人:日本電信電話株式会社
引用文献:
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