特許
J-GLOBAL ID:201003006025390045

キャビテーション診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山川 政樹 ,  山川 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-303792
公開番号(公開出願番号):特開2010-127417
出願日: 2008年11月28日
公開日(公表日): 2010年06月10日
要約:
【課題】流体を扱う機器や設備における流体圧力損失部に発生するキャビテーションの診断を行う。【解決手段】調節弁1の上流側流体圧力P1の所定期間T内の変動の大きさp1を算出する。調節弁1の下流側流体圧力P2の所定期間T内の変動の大きさp2を算出する。算出した上流側流体圧力の変動の大きさp1と下流側流体圧力の変動の大きさp2とを比較し、下流側流体圧力の変動の大きさp2が上流側流体圧力の変動の大きさp1より大きい場合に調節弁1にキャビテーションが発生したと判断する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
流体を扱う機器や設備における流体圧力損失部にキャビテーションが発生したか否かを診断するキャビテーション診断装置において、 前記流体圧力損失部の上流側の流体圧力を検出する上流側流体圧力検出手段と、 前記流体圧力損失部の下流側の流体圧力を検出する下流側流体圧力検出手段と、 前記上流側流体圧力検出手段が検出する上流側の流体圧力の所定期間内の変動の大きさを算出する上流側流体圧力変動算出手段と、 前記下流側流体圧力検出手段が検出する下流側の流体圧力の前記所定期間内の変動の大きさを算出する下流側流体圧力変動算出手段と、 前記上流側流体圧力変動算出手段が算出した上流側流体圧力の変動の大きさと前記下流側流体圧力変動算出手段が算出した下流側流体圧力の変動の大きさとを比較し、その比較結果に基づいて前記流体圧力損失部にキャビテーションが発生したか否かを判断するキャビテーション判断手段と を備えることを特徴とするキャビテーション診断装置。
IPC (2件):
F16K 37/00 ,  F16K 51/00
FI (3件):
F16K37/00 F ,  F16K37/00 J ,  F16K51/00 F
Fターム (3件):
3H065CA01 ,  3H065CA03 ,  3H066BA38
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 調節弁の診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-269180   出願人:石川島播磨重工業株式会社
審査官引用 (4件)
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