特許
J-GLOBAL ID:201003006463415034

放電灯点灯装置及びそれを用いた照明器具並びにプロジェクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-271378
公開番号(公開出願番号):特開2010-102863
出願日: 2008年10月21日
公開日(公表日): 2010年05月06日
要約:
【課題】共振回路が進相領域で動作するのを防ぐことのできる放電灯点灯装置及びそれを用いた照明器具並びにプロジェクタを提供する。【解決手段】直流電源DCからの直流電圧を降圧して出力する降圧回路1と、スイッチング素子Q2〜Q5を具備し高周波電圧を出力する極性反転回路2と、極性反転回路2の高周波電圧が印加されて共振作用により放電灯Laを点灯させる共振回路20と、降圧回路1の出力電圧を制御する降圧制御回路4と、駆動信号の駆動周波数を変動させることで高周波電圧を制御する駆動回路3とを備え、駆動回路3は、共振回路20の遅相領域における共振周波数近傍に駆動周波数を設定する周波数設定モードと、放電灯Laが始動可能な大きさの高周波電圧を放電灯Laに印加する始動モードとを有し、降圧制御回路4は、周波数設定モードにおいて放電灯Laが始動できない程度に降圧回路1の出力電圧を下げるように降圧回路1を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直流電源からの直流電圧を降圧して出力する降圧回路と、高周波でスイッチングされる1乃至複数のスイッチング素子を具備し降圧回路からの出力電圧の極性を周期的に反転させて高周波電圧を出力する極性反転回路と、極性反転回路からの高周波電圧が印加されて共振作用によって放電灯を点灯させる共振回路と、降圧回路の出力電圧を制御する降圧制御回路と、極性反転回路のスイッチング素子をスイッチングさせる駆動信号をスイッチング素子に与えるとともに駆動信号の駆動周波数を変動させることで高周波電圧を制御する駆動回路とを備え、駆動回路は、共振回路の遅相領域における共振周波数近傍に駆動周波数を設定する周波数設定モードと、周波数設定モードで設定された周波数まで駆動周波数を変動させて放電灯が始動可能な大きさの高周波電圧を放電灯に印加する始動モードとを有し、降圧制御回路は、周波数設定モードにおいて放電灯が始動できない程度に降圧回路の出力電圧を下げるように降圧回路を制御することを特徴とする放電灯点灯装置。
IPC (2件):
H05B 41/282 ,  H05B 41/24
FI (2件):
H05B41/29 C ,  H05B41/24 D
Fターム (10件):
3K072AA12 ,  3K072AA13 ,  3K072BA05 ,  3K072DA00 ,  3K072DD04 ,  3K072DE04 ,  3K072GB01 ,  3K072HA05 ,  3K072HA06 ,  3K072HA07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • バラスト回路
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2003-541321   出願人:コーニンクレッカフィリップスエレクトロニクスエヌヴィ

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