特許
J-GLOBAL ID:201003006645083282
エチレンエラストマー組成物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件):
山崎 行造
, 杉山 直人
, 白銀 博
, 赤松 利昭
, 奥谷 雅子
, 尾首 亘聰
, 内藤 忠雄
, 常光 克明
, 安藤 麻子
, 東野 博文
, 武山 美子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-508472
公開番号(公開出願番号):特表2010-527398
出願日: 2008年04月04日
公開日(公表日): 2010年08月12日
要約:
メタロセン触媒及び活性化剤から成る触媒系と、エチレン、αオレフィン、及びジエンとを接触させる工程を含むエラストマーの製造方法であって、メタロセン触媒が(In1R1m)R3(In2R2p)MXqで表わされ、R1はインデニル環In1の置換基、R2はインデニル環In2の置換基で、R1とR2はハロゲン又は炭素数が最大20個のヒドロカルビル、ハロカルビル、ヒドロカルビル又はハロカルビル置換有機メタロイドのいずれかで、R1とR2のいずれかがインデニル環の2-または4-位に結合し;mは1〜6;pは1〜6;R3はI n1R1mとIn2R2p間の原子数1〜8の架橋基;Mは3〜6族の遷移金属;qはMの原子価-2;各置換基Xは、2つの置換基Xが連結して炭素原子を3〜20個含むメタロ環を形成するか、オレフィン、ジオレフィン、アラインのいずれかであることを条件に、炭素数が最大20のヒドロカルビル、オキシヒドロカルビル、ハロカルビル、並びにヒドロカルビル及びオキシヒドロカルビル及びハロカルビル置換有機メタロイドのいずれかである製造方法。【選択図】無し
請求項(抜粋):
少なくとも1のメタロセン触媒化合物及び非配位性アニオン活性化剤から成る触媒系と、エチレン、少なくとも1のアルファ-オレフィン、及び少なくとも1のジエンを含むモノマー混合物とを接触させる工程を含む、エラストマー組成物を製造する方法であって、
少なくとも1のメタロセン触媒化合物が一般式:(In1R1m)R3(In2R2p)MXqで表わされるインデニル(In)錯体であり、ここで;
1以上のR1はインデニル環In1の置換基であり、1以上のR2はインデニル環In2の置換基であり、R1とR2はそれぞれ独立して、ハロゲン、または炭素数が最大約20個のヒドロカルビル基、ハロカルビル基、ヒドロカルビル置換有機メタロイド基、またはハロカルビル置換有機メタロイド基のいずれかであり、置換基R1と置換基R2の少なくともいずれか1が、それが結合するインデニル環の2-位または4-位に結合しており;
mは1から6であり;
pは1から6であり;
R3は架橋基であって、(In1R1m) リガンドと(In2R2p)リガンドとの間の連結鎖における原子数が1から8の架橋基であり;
Mは周期律表3、4、5、または6族の遷移金属と、アクチニド金属と、ランタニド金属との内のいずれかであり;qはMの原子価から2を引いた値であり;
各置換基Xは非シクロペンタジエニルリガンドであって、2つの置換基Xが連結して、さらに金属原子に結合して、炭素原子を約3個から約20個含むメタロ環を形成するか、または、2つの置換基Xがともにオレフィンリガンド、ジオレフィンリガンド、アライン(aryne)リガンドのいずれかであることを条件に、それぞれ独立して、炭素数が最大約20のヒドロカルビル基、オキシヒドロカルビル基、ハロカルビル基、ヒドロカルビル置換有機メタロイド基、オキシヒドロカルビル置換有機メタロイド基、または ハロカルビル置換有機メタロイド基のいずれかである;
エラストマー組成物を製造する方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (33件):
4J100AA02P
, 4J100AA03P
, 4J100AS15R
, 4J100CA05
, 4J100FA10
, 4J128AA01
, 4J128AA02
, 4J128AB00
, 4J128AC01
, 4J128AC10
, 4J128AC28
, 4J128AD06
, 4J128AD07
, 4J128AD08
, 4J128AD11
, 4J128AD13
, 4J128BA00A
, 4J128BA01B
, 4J128BB00A
, 4J128BB00B
, 4J128BC12B
, 4J128EA01
, 4J128EB02
, 4J128EB04
, 4J128EB18
, 4J128EC05
, 4J128FA02
, 4J128GA01
, 4J128GA04
, 4J128GA05
, 4J128GA06
, 4J128GA07
, 4J128GB01
引用特許:
前のページに戻る