特許
J-GLOBAL ID:201003006807135095

シンクライアントサーバシステム及びUSBデバイスのドライバの管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 池田 憲保 ,  福田 修一 ,  佐々木 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-065587
公開番号(公開出願番号):特開2010-218347
出願日: 2009年03月18日
公開日(公表日): 2010年09月30日
要約:
【課題】 シンクライアントにて表示する画面情報をサーバにて生成するシンクライアントサーバシステムにおいて、シンクライアントのUSBバスに接続されたUSBデバイスをサーバにて制御する際に、シンクライアントとサーバの間に確立するセッション数の増加を抑えることにより、よりセキュアなシステムを構築する。【解決手段】 予め定められた複数のUSBデバイスのいずれかであるUSBデバイスDが接続されたことをシンクライアントOSが検出すると、前記複数のUSBデバイスの全てに関連付けられたUSB汎用デバイスドライバをロードし、シンクライアント-サーバ間で画面情報等を転送する際に用いるセッションを介して、シンクライアントからサーバにUSBデバイスDの種類を通知する。サーバは、仮想的なUSBバスとして動作するUSB仮想バスドライバにUSBデバイスDが接続されたものとして、USBデバイスDのデバイスドライバをロードする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
シンクライアントにて表示する画面情報をサーバが生成し、 前記シンクライアントにて動作するリモート接続シンクライアントプログラムと、前記サーバにて動作するリモート接続サーバプログラムとの間で確立するセッションSを介して、前記サーバから前記シンクライアントに前記画面情報を転送し、 前記シンクライアントは、予め定められた複数のUSBデバイスに対応するデバイスドライバであるUSB汎用デバイスドライバと、前記予め定められた複数のUSBデバイスのいずれかであるUSBデバイスDが前記シンクライアントに接続されたことをシンクライアントOSが検出すると、前記セッションSを介して、前記サーバに前記USBデバイスDの種類を通知するシンクライアント側サービスとを備え、 前記サーバは、前記サーバ上にて仮想的なUSBバスとして動作するプログラムであるUSB仮想バスドライバと、前記シンクライアント側サービスからの通知に応じて、前記USB仮想バスドライバに前記USBデバイスDの種類をサーバOSに通知するサーバ側サービスとを備え、 前記サーバOSは、前記USB仮想バスドライバから通知された前記USBデバイスDの種類に応じたUSBデバイスドライバをロードする ことを特徴とするシンクライアントサーバシステム。
IPC (2件):
G06F 13/00 ,  G06F 13/10
FI (2件):
G06F13/00 353C ,  G06F13/10 330Z
Fターム (9件):
5B014FA05 ,  5B014HC07 ,  5B089GA11 ,  5B089GA21 ,  5B089GB09 ,  5B089JA35 ,  5B089KA17 ,  5B089KB04 ,  5B089KG03
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る