特許
J-GLOBAL ID:201003007342972005

車両骨格部材の補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-235077
公開番号(公開出願番号):特開2010-064698
出願日: 2008年09月12日
公開日(公表日): 2010年03月25日
要約:
【課題】車両骨格部材に荷重が入力されて塑性変形する際における車両骨格部材の変形モードの制御を可能とすると共に、該荷重に対する反力を高めて、該車両骨格部材の変形を抑制することを目的とする。【解決手段】サイドメンバ10及びフロアパネル14(車両骨格部材)の閉断面20内に固設される樹脂製の補強部材16が、フロアパネル14に沿った上段部16Bと、該上段部16Bに対して段差状に形成された下段部16Cとを有しているので、該フロアパネル14のうち、上段部16Bにより補強される領域と、下段部16Cにより補強される領域との境界部において、変形が生じ易くなっている。またサイドメンバ10及びフロアパネル14がその長手軸方向からの荷重を受けて塑性変形する際、荷重伝達部材18の荷重受け部18Aが、該荷重受け部18Aと対向配置された縦壁部16D(荷重伝達端)に当接することで、該荷重に対する反力を高める。【選択図】図3
請求項(抜粋):
閉断面を有すると共に、長手軸方向からの荷重による塑性変形時に圧縮側部位となる壁部を有する車両骨格部材と、 前記閉断面内に固設され、前記壁部に沿った上段部と、該上段部に対して段差状に形成され該上段部よりも前記壁部から離間した下段部とを有する樹脂製の補強部材と、 前記閉断面内に固設され、該下段部と前記閉断面の前記壁部との間に配置される荷重受け部を有する荷重伝達部材と、 前記閉断面内に固設され、前記荷重受け部に対して前記長手軸方向に所定の隙間を持って対向配置される荷重伝達端と、 を有する車両骨格部材の補強構造。
IPC (2件):
B62D 25/20 ,  B62D 25/04
FI (2件):
B62D25/20 G ,  B62D25/04 Z
Fターム (21件):
3D203AA02 ,  3D203BB06 ,  3D203BB16 ,  3D203BB20 ,  3D203BB24 ,  3D203BB53 ,  3D203CA07 ,  3D203CA23 ,  3D203CA26 ,  3D203CA40 ,  3D203CA43 ,  3D203CA53 ,  3D203CA56 ,  3D203CA57 ,  3D203CA65 ,  3D203CA73 ,  3D203CA84 ,  3D203CB03 ,  3D203CB04 ,  3D203CB21 ,  3D203DA15
引用特許:
出願人引用 (3件)

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