特許
J-GLOBAL ID:201003007620657280

粘着シートの粘着剤層表面に凹凸を形成するための剥離シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (9件): 萼 経夫 ,  宮崎 嘉夫 ,  加藤 勉 ,  小山 京子 ,  小野塚 薫 ,  田上 明夫 ,  ▲高▼ 昌宏 ,  森 則雄 ,  山田 清治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-251208
公開番号(公開出願番号):特開2010-083915
出願日: 2008年09月29日
公開日(公表日): 2010年04月15日
要約:
【課題】気泡抱き込み防止性と貼り直し性に優れ、且つ粘着性の低下が起こらない粘着シートを製造するための剥離シートの提供。【解決手段】粘着シートの粘着剤層表面に凹凸を形成するための剥離シートであって、粘着剤層と接触する上側の水平な基準面に対して上方に突出する凸部が二次元的に連続して備えられると共に、該凸部により囲繞された所定形状の凹部が二次元的に繰り返し形成され、該凹部の底面には、前記基準面に対して下方に凹む数多くの微小凹部が形成されてなり、前記剥離シート上面において、前記基準面において前記凸部が占める面積は、前記凸部が占める面積と前記凹部が占める面積との合計の面積に対して40乃至60%であり、前記凸部の高さは7乃至35μmであり、前記微小凹部は、前記凹部当たり平均で5乃至1000個形成され、その深さは3乃至15μmであり、その横断面の長径は3乃至15μmである。【選択図】なし
請求項(抜粋):
粘着シートの粘着剤層表面に凹凸を形成するための剥離シートであって、 該剥離シートの上面には、粘着剤層と接触する上側の水平な基準面に対して上方に突出する凸部が二次元的に連続して備えられるとともに、 該凸部により囲繞された所定形状の凹部が二次元的に繰り返し形成され、そして、 該凹部の底面には、前記基準面に対して下方に凹む数多くの微小凹部が形成されてなり、前記剥離シート上面において、前記基準面において前記凸部が占める面積は、前記凸部が占める面積と前記凹部が占める面積との合計の面積に対して40乃至60%であり、 前記凸部の高さは7乃至35μmであり、 前記微小凹部は、前記凹部当たり平均で5乃至1000個形成され、その深さは3乃至15μmであり、その横断面の長径は3乃至15μmであることを特徴とする、剥離シート。
IPC (1件):
C09J 7/02
FI (1件):
C09J7/02 Z
Fターム (6件):
4J004AB01 ,  4J004CB03 ,  4J004CC02 ,  4J004CE02 ,  4J004DB02 ,  4J004GA01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)
  • 粘着シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-147457   出願人:大日本印刷株式会社
  • 粘着加工シート及びその製法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-012320   出願人:日栄化工株式会社

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