特許
J-GLOBAL ID:201003007640850869

画像処理装置および方法ならびにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛 ,  本澤 大樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-216483
公開番号(公開出願番号):特開2010-051350
出願日: 2008年08月26日
公開日(公表日): 2010年03月11日
要約:
【課題】 蛍光を発している血管像を映し出した蛍光画像の画質の向上を図る。【解決手段】 血管が蛍光色素により励起光L2の照射により蛍光を発する状態において、内視鏡装置1により体腔内の生体組織が撮影される。このとき、体腔内の同一部位について、白色光が照射されたときに撮影された通常観察画像P0と、励起光が照射されたときに撮影された蛍光画像FPとが取得される。そして、分光画像取得手段40において、波長域の異なる複数の分光画像SP1、SP2が生成される。この複数の分光画像SP1、SP2に基づき深さ位置判別手段50により関心領域ROI内に映し出された血管の深さ位置Dが判別される。その後、画像処理手段60において血管の深さ位置Dに応じた画像処理条件RCにより画像処理が施され、表示装置3に表示される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
血管に励起光が照射された際に該血管内の物質が発する蛍光を撮影したときの蛍光画像を取得する蛍光画像取得手段と、 前記蛍光画像と略同一の前記血管を撮影したときのそれぞれ波長域が異なる複数の分光画像を取得する分光画像取得手段と、 該分光画像取得手段により取得された前記複数の分光画像を用いて前記血管が存在する深さ位置を判別する深さ位置判別手段と、 該深さ位置判別手段により判別された前記血管の深さ位置に応じて画像処理条件を変えて前記蛍光画像に血管強調処理を施す画像処理手段と を備えたことを特徴とする画像処理装置。
IPC (4件):
A61B 1/04 ,  A61B 1/00 ,  H04N 7/18 ,  G06T 1/00
FI (4件):
A61B1/04 370 ,  A61B1/00 300D ,  H04N7/18 M ,  G06T1/00 290Z
Fターム (41件):
4C061AA00 ,  4C061BB00 ,  4C061CC06 ,  4C061DD00 ,  4C061GG01 ,  4C061HH53 ,  4C061HH54 ,  4C061LL02 ,  4C061NN01 ,  4C061NN05 ,  4C061NN07 ,  4C061QQ02 ,  4C061QQ04 ,  4C061SS08 ,  4C061SS11 ,  4C061SS21 ,  4C061WW02 ,  4C061WW04 ,  4C061WW07 ,  4C061WW08 ,  4C061WW17 ,  4C061YY12 ,  5B057AA07 ,  5B057BA02 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC03 ,  5B057CE03 ,  5B057DA06 ,  5B057DB02 ,  5B057DB06 ,  5B057DB09 ,  5B057DC16 ,  5C054CC07 ,  5C054HA12
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 電子内視鏡装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-292869   出願人:株式会社東芝
  • 内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-329549   出願人:富士写真フイルム株式会社
審査官引用 (4件)
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