特許
J-GLOBAL ID:201003007819718262

立体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-053954
公開番号(公開出願番号):特開2010-210691
出願日: 2009年03月06日
公開日(公表日): 2010年09月24日
要約:
【課題】フォーカスレンズの調整と輻輳角の調整とを単一のアクチュエータで行うことができ、装置の小型化、低コスト化を図ることができる立体撮像装置を提供する。【解決手段】フォーカスモータ102によりリードスクリュー104が回転させられると、このリードスクリュー104上を移動する移動部材112から連結部材114-1、114-2を介してフォーカスレンズ44-1、44-2に光軸方向の移動力が伝達され、フォーカス調整ができ、同時にフォーカスモータ102の回転駆動力が減速ギア列116を介して回転部材106に伝達され、回転部材106が回転させられると、回転部材106上の2本の軸108、110、連結部材114-1、114-2、フォーカスレンズガイド軸57-1、57-2を介して2つの撮像ユニット49-1、49-2に回転駆動力が伝達され、輻輳角を調整することができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
第1のフォーカスレンズを含む第1の撮影光学系と、該第1の撮影光学系を介して結像する被写体像を示す第1の画像を出力する第1の撮像素子とを有する第1の撮像ユニットと、 第2のフォーカスレンズを含む第2の撮影光学系と、該第2の撮影光学系を介して結像する被写体像を示す第2の画像を出力する第2の撮像素子とを有する第2の撮像ユニットと、 前記第1及び第2の撮像ユニットを所定の基線長だけ左右方向に離間させるとともに、装置本体内にそれぞれ回動自在に支持するユニット支持機構と、 前記第1及び第2のフォーカスレンズの位置を調整するフォーカス調整機構と、 被写体像が前記第1及び第2の撮像素子にそれぞれ結像するように前記フォーカス調整機構にフォーカス駆動指令を出力するフォーカス制御手段と、 前記第1及び第2の撮像ユニットを回動させて輻輳角を調整する輻輳角調整手段であって、前記第1及び第2の撮影光学系の光軸が撮影距離上の被写体で略交差するように前記第1及び第2の撮像ユニットを回動させる輻輳角調整機構と、を備え、 前記フォーカス調整機構及び輻輳角調整機構は、 前記フォーカス制御手段からのフォーカス駆動指令によりその駆動が制御される単一のアクチュエータと、 前記第1及び第2のフォーカスレンズのレンズ枠にそれぞれ連結され、前記アクチュエータの駆動力を前記第1及び第2のフォーカスレンズのレンズ枠にそれぞれ伝達する連結部材と、 前記連結部材を介して前記第1及び第2のフォーカスレンズのレンズ枠に伝達される駆動力により前記第1及び第2のフォーカスレンズを光軸方向にそれぞれ移動させるフォーカスレンズ駆動機構と、 前記連結部材を介して前記第1及び第2のフォーカスレンズのレンズ枠又はフォーカスレンズガイド軸に伝達される駆動力により前記第1及び第2の撮像ユニットをそれぞれ回動させるユニット回動機構と、 を備えたことを特徴とする立体撮像装置。
IPC (3件):
G03B 35/08 ,  G02B 7/08 ,  H04N 5/225
FI (3件):
G03B35/08 ,  G02B7/08 C ,  H04N5/225 Z
Fターム (14件):
2H044DA01 ,  2H044DC01 ,  2H059AA13 ,  5C122DA03 ,  5C122DA04 ,  5C122EA67 ,  5C122FA04 ,  5C122FA18 ,  5C122FB08 ,  5C122FD00 ,  5C122FK12 ,  5C122GE07 ,  5C122HA82 ,  5C122HB03
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 立体撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-106647   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 立体撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-285729   出願人:三洋電機株式会社
  • 立体映像撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-187677   出願人:キヤノン株式会社

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