特許
J-GLOBAL ID:201003008117522200

光送信器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-162564
公開番号(公開出願番号):特開2010-002775
出願日: 2008年06月20日
公開日(公表日): 2010年01月07日
要約:
【課題】光変調器の種類やバイアス制御方法に依存することなく、光位相調整部へのディザ重畳を行わずに、光位相制御を自動的かつ安定的に制御するバイアス制御機能を備えた光送信器を提供すること。【解決手段】光源15から出力されたキャリア光が分波してそれぞれ入力される光変調部2a,2bと、光変調部2bに接続され、印加される直流バイアスに応じて入力された光信号の光位相をシフトして出力する光位相調整部3と、合波/干渉部としての3dBカプラ4と、3dBカプラ4の出力から所定の割合でその一部を取得するタップカプラ5a,5bと、タップカプラ5a,5bにより取り出された光信号をそれぞれ受光する受光器7a,7bと、受光器7a,7bで検出された受光量の差分をゼロとするように、光位相調整部3に印加する直流バイアスを制御する制御部と、を備えた光送信器を提供する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光源から出力されたキャリア光が分波してそれぞれ入力される第1および第2の光変調部と、 前記第2の光変調部の入力側または出力側に接続され、印加される直流バイアスに応じて入力された光信号の光位相をシフトして出力する光位相調整部と、 前記第1の光変調部の出力が入力される第1の入力部と、前記光位相調整部の出力または前記第2の光変調部の出力が入力される第2の入力部と、前記第1および第2の入力部に入力される光信号が相互に同位相であるときには入力光のすべてが出力される第1の出力部と、前記第1および第2の入力部に入力される光信号が相互に逆位相であるときには入力光のすべてが出力される第2の出力部と、を有し、前記第1および第2の入力部に入力される光信号を合波し干渉させ、前記第1および第2の出力部から出力させる光合波/干渉部と、 前記第1の出力部の出力から所定の割合でその一部を取得するとともに、前記第2の出力部の出力から前記所定の割合でその一部を取得する出力取得部と、 この出力取得部により取得された各光信号を受光する受光部と、 この受光部にて検出された前記第1の出力部からの光信号の受光量と前記第2の出力部からの光信号の受光量とに基づき、前記光位相調整部に印加する直流バイアスを制御する制御部と、 を備えることを特徴とする光送信器。
IPC (9件):
G02F 1/03 ,  G02F 1/035 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/142 ,  H04B 10/152 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/26 ,  H04B 10/28
FI (4件):
G02F1/03 502 ,  G02F1/035 ,  H04B9/00 L ,  H04B9/00 Y
Fターム (24件):
2H079AA02 ,  2H079AA12 ,  2H079BA03 ,  2H079CA04 ,  2H079EA05 ,  2H079FA01 ,  2H079FA04 ,  2H079GA03 ,  2H079HA04 ,  2H079KA19 ,  5K102AA15 ,  5K102AA61 ,  5K102AH02 ,  5K102AH27 ,  5K102MA01 ,  5K102MB04 ,  5K102MC06 ,  5K102MD01 ,  5K102MH02 ,  5K102MH13 ,  5K102MH22 ,  5K102PH01 ,  5K102PH49 ,  5K102PH50
引用特許:
出願人引用 (3件)

前のページに戻る