特許
J-GLOBAL ID:201003008198607891

可視光通信式ナビゲーションシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 板谷 康夫 ,  田口 勝美 ,  水田 愼一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-292036
公開番号(公開出願番号):特開2010-117301
出願日: 2008年11月14日
公開日(公表日): 2010年05月27日
要約:
【課題】可視光通信式ナビゲーションシステムにおいて、利用者が目的地までのルートに沿った移動をする前であっても、受信端末が利用者に対して正確なルート案内を行う。【解決手段】可視光通信式ナビゲーションシステム1は、自器具の位置情報を含むデータを照明光に重畳させて送信する複数の照明器具2と、受信端末3とを備える。受信端末3は、受信端末3の位置及び方向を判定する判定部6と、照明器具2の照明光を受光する受光範囲が互いに異なる第1及び第2の受光手段41、42とを備える。判定部6は、前記第1の受光手段41が受光した照明光に重畳された位置情報から受信端末3の位置を判定すると共に、第1の受光手段41が受光した照明光に重畳された位置情報を始点とし、第2の受光手段42が受光した照明光に重畳された位置情報を終点とした方向を受信端末3の方向と判定する。これにより、位置情報の履歴が無くても、方向を判定できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
自器具の位置情報を含むデータを照明光に重畳させて送信する複数の照明器具と、前記照明器具から送信されたデータを受信する受信端末と、を備え、 前記受信端末は、受信されたデータに基づいて該受信端末の位置及び方向を判定する判定部と、情報を報知する報知部と、目的地を設定入力するための設定入力部と、設定された目的地までのルート及び地図情報を含む案内情報を記憶する記憶部と、前記判定部によって判定された該受信端末の位置及び方向に基づいて前記記憶部に記憶された案内情報を前記報知部に報知させる制御部と、を有する可視光通信式ナビゲーションシステムであって、 前記受信端末は、前記照明器具からの照明光を受光する受光範囲が互いに異なる第1及び第2の受光手段を備え、 前記判定部は、前記第1の受光手段で受信した位置情報を受信端末の位置と判定すると共に、判定された位置情報の履歴に基づいて算出される方向、及び、前記第1の受光手段で受信した位置情報を始点とし前記第2の受光手段で受信した位置情報を終点とした方向のいずれか一方を受信端末の方向と判定し、 前記制御部は、前記判定部によって判定された受信端末の方向と、前記判定部によって判定された受信端末の位置を起点とした目的地までのルートの方向との成す角度に基づいて、前記記憶部に記憶された案内情報を前記報知部に報知させることを特徴とする可視光通信式ナビゲーションシステム。
IPC (5件):
G01C 21/00 ,  G08G 1/005 ,  G09B 29/10 ,  H04W 4/02 ,  H04W 84/10
FI (5件):
G01C21/00 Z ,  G08G1/005 ,  G09B29/10 A ,  H04Q7/00 103 ,  H04Q7/00 629
Fターム (42件):
2C032HB21 ,  2C032HC11 ,  2C032HD07 ,  2F129AA02 ,  2F129BB08 ,  2F129CC16 ,  2F129CC19 ,  2F129DD03 ,  2F129DD21 ,  2F129DD62 ,  2F129EE21 ,  2F129EE43 ,  2F129EE50 ,  2F129EE52 ,  2F129FF11 ,  2F129FF12 ,  2F129FF18 ,  2F129FF36 ,  2F129HH02 ,  2F129HH12 ,  2F129HH18 ,  5H180AA21 ,  5H180BB05 ,  5H180CC01 ,  5H180FF05 ,  5H180FF25 ,  5H180FF27 ,  5H180FF33 ,  5H181AA21 ,  5H181BB05 ,  5H181CC01 ,  5H181FF05 ,  5H181FF25 ,  5H181FF27 ,  5H181FF33 ,  5K067AA33 ,  5K067BB36 ,  5K067DD20 ,  5K067EE02 ,  5K067EE12 ,  5K067EE37 ,  5K067FF03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 光伝送システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-417087   出願人:松下電工株式会社

前のページに戻る