特許
J-GLOBAL ID:201003008629648019

食品保存空間の酸素濃度調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 内藤 浩樹 ,  永野 大介 ,  藤井 兼太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-093836
公開番号(公開出願番号):特開2010-243103
出願日: 2009年04月08日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
【課題】イオン導電性の高分子固体電解質膜を用いた酸素濃度調整手段により、食品保存空間の酸素濃度を低減する場合、酸素センサを用いて酸素濃度の調整を行うと、酸素センサが高価であるために、コスト高となるという課題があった。【解決手段】酸素濃度調整手段に流れる電流値の積分値Aiから食品保存空間の酸素濃度Xiを算出し、これと目標酸素濃度との関係から、酸素濃度調整手段off(作動を停止する)とする時期を判断する制御方法を用いる。酸素センサを用いなくても、食品保存空間の酸素濃度調整が、低コストで可能となる効果が得られる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
陽極及び陰極に挟持されたイオン伝導性を有する固体高分子電解質膜を含んでなる酸素濃度調整手段と、前記酸素濃度調整手段を用いることで酸素濃度調整が可能な食品保存空間とを有する保管庫における、前記食品保存空間の酸素濃度制御方法であって、 前記陽極と前記陰極との間に電圧を印加して前記酸素濃度調整手段に電流を流し、前記電流の積分値から脱酸素量を算出し、前記食品保存空間に通じる空間内の初期酸素量と前記脱酸素量とから酸素濃度調整手段の停止時期を決定することを特徴とする食品保存空間の酸素濃度制御方法。
IPC (3件):
F25D 23/00 ,  B01D 53/22 ,  A23L 3/36
FI (3件):
F25D23/00 302Z ,  B01D53/22 ,  A23L3/36 Z
Fターム (19件):
4B022LP10 ,  4D006GA41 ,  4D006HA42 ,  4D006JA02C ,  4D006JA42C ,  4D006KE11P ,  4D006KE11Q ,  4D006KE17P ,  4D006KE17Q ,  4D006KE18P ,  4D006KE18Q ,  4D006KE25Q ,  4D006MA14 ,  4D006MB07 ,  4D006MC28 ,  4D006PA02 ,  4D006PB17 ,  4D006PB62 ,  4D006PC11
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 冷蔵庫
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-203298   出願人:株式会社東芝
  • ユニット式建物の小屋裏ユニットの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-009462   出願人:ミサワホーム株式会社
  • 冷蔵庫
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-035961   出願人:三菱電機株式会社

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