特許
J-GLOBAL ID:201003008649002999
固体高分子型燃料電池用膜-電極構造体
発明者:
,
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 佐伯 義文
, 鈴木 三義
, 西 和哉
, 村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-242804
公開番号(公開出願番号):特開2010-073637
出願日: 2008年09月22日
公開日(公表日): 2010年04月02日
要約:
【課題】エポキシ系接着剤であっても良好な接着が得にくいプラスチック基材を、エポキシ系接着剤を介してプロトン伝導膜に接着するに際し、固体高分子型燃料電池において、熱水、水蒸気や強酸性に対して高い接着強度と耐久性が優れた固体高分子型燃料電池用膜-電極構造体を提供する。【解決手段】プロトン伝導膜2の両面にそれぞれアノード電極およびカソード電極となる一対の電極7,8が設けられた固体高分子型燃料電池用膜-電極構造体において、プロトン伝導膜2と接合されているエポキシ系接着剤層11と、エポキシ系接着剤層11と接合されているプラスチック基材12とをさらに有し、プラスチック基材12がエポキシ系接着剤層11との界面13に有する窒素官能基と、エポキシ系接着剤層11のエポキシ基とが化学結合している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
プロトン伝導膜の両面にそれぞれアノード電極およびカソード電極となる一対の電極が設けられた固体高分子型燃料電池用膜-電極構造体において、
前記プロトン伝導膜と接合されているエポキシ系接着剤層と、前記エポキシ系接着剤層と接合されているプラスチック基材とをさらに有し、前記プラスチック基材が前記エポキシ系接着剤層との界面に有する窒素官能基と、前記エポキシ系接着剤層のエポキシ基とが化学結合していることを特徴とする固体高分子型燃料電池用膜-電極構造体。
IPC (2件):
FI (3件):
H01M8/02 E
, H01M8/10
, H01M8/02 P
Fターム (6件):
5H026AA06
, 5H026BB02
, 5H026BB04
, 5H026CX04
, 5H026CX07
, 5H026EE18
引用特許: