特許
J-GLOBAL ID:201003009057187984

内燃機関の燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  島田 哲郎 ,  三橋 真二 ,  三橋 庸良 ,  伊藤 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-187628
公開番号(公開出願番号):特開2010-024986
出願日: 2008年07月18日
公開日(公表日): 2010年02月04日
要約:
【課題】機関運転状態が低負荷運転状態にありキャニスタパージが実行される際においても、直噴インジェクタのデポジットの堆積を十分に抑制することを可能とすること。【解決手段】本燃料噴射制御装置は、直噴インジェクタとポートインジェクタとを備え、機関運転時にキャニスタに吸着させたベーパを離脱させ、機関運転中の吸入負圧を利用して吸気系に放出させるキャニスタパージが行われる燃料噴射制御装置であって、キャニスタ内のベーパ濃度を検出するベーパ濃度検出手段を有し、直噴インジェクタ内に堆積したデポジットの洗浄剥離処理を行うべく、ポートインジェクタのみによる機関運転中に一時的に直噴インジェクタにより燃料噴射を行うデポジット処理制御を実行し、デポジット処理制御時における直噴インジェクタの燃料噴射の燃圧は、該デポジット処理制御が実行される際のベーパ濃度に基づいて制御される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関の各気筒内に直接燃料を噴射する直噴インジェクタと、吸気通路に燃料を噴射するポートインジェクタとを備え、機関運転状態に応じて前記直噴インジェクタと前記ポートインジェクタとの燃料噴射比率を制御する内燃機関の燃料噴射制御装置であって、 前記内燃機関の燃料タンクからのベーパを一時的に吸着して貯蔵するキャニスタと、該キャニスタと前記内燃機関の吸気通路とを連通するベーパ通路とを備え、機関運転時に前記キャニスタに吸着させたベーパを離脱させ機関運転中の吸入負圧を利用して吸気系に放出させるキャニスタパージが行われる内燃機関の燃料噴射制御装置において、 前記キャニスタ内のベーパ濃度を検出するベーパ濃度検出手段を有し、 前記燃料噴射制御装置は、前記直噴インジェクタに堆積したデポジットの洗浄剥離処理を行うべく、前記ポートインジェクタのみによる機関運転中に一時的に前記直噴インジェクタにより燃料噴射を行うデポジット処理制御を実行し、 前記デポジット処理制御時における前記直噴インジェクタの燃料噴射の燃圧は、該デポジット処理制御が実行される際の前記ベーパ濃度検出手段により検出されたベーパ濃度に基づいて制御される、内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (3件):
F02M 63/00 ,  F02D 41/34 ,  F02M 25/08
FI (4件):
F02M63/00 P ,  F02D41/34 C ,  F02M25/08 301K ,  F02M25/08 301H
Fターム (24件):
3G044AA04 ,  3G044CA06 ,  3G044DA08 ,  3G044FA10 ,  3G066AD08 ,  3G066BA32 ,  3G066DA06 ,  3G066DC00 ,  3G066DC09 ,  3G066DC18 ,  3G144AA04 ,  3G144CA06 ,  3G144DA08 ,  3G144FA10 ,  3G301HA04 ,  3G301HA14 ,  3G301JA00 ,  3G301LB02 ,  3G301LB04 ,  3G301LB06 ,  3G301MA28 ,  3G301PB08Z ,  3G301PB09Z ,  3G301PE01Z
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (3件)

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