特許
J-GLOBAL ID:201003009113535001

管体切断装置及び管体切断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 楓国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-084061
公開番号(公開出願番号):特開2010-234469
出願日: 2009年03月31日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
【課題】管体の全周を短時間で切断できるとともに、内刃を動作させる機構を初期位置まで戻す作業を不要にし、長尺の管体を軸方向の複数の位置で連続して切断する作業の短時間化を実現する。【解決手段】管体切断装置100に、主軸体1、偏心軸体2、内刃3、外刃4,5、喰違い軸継手7、第1伝達ギア列9、第2伝達ギア列10、モータ50を設けた。モータ50の回転を、第1伝達ギア列9を介して主軸体1に供給し、第2伝達ギア列1及び喰違い軸継手7を介して主軸体1の3/4の回転速度で偏心軸体2に供給する。モータ50の駆動により、内刃3は所定長さLだけ偏心した円周上を移動する偏心軸30から更に所定長さLだけ偏心した円周上を同一方向に移動する。内刃3は、管体Wの外周面における複数の位置で周面の一部を管体Wの外部に露出させながら回転しつつ移動する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
切断すべき管体の内部で前記管体の中心軸である主軸に対して前記管体の第1の半径方向に沿って所定長さだけ偏心した偏心軸から、前記第1の半径方向の逆方向の第2の半径方向に沿って前記所定長さだけ偏心した回転軸に軸支された円盤状の内刃と、 前記管体の外周面に全周にわたって内周面が当接する環状の第1及び第2の外刃あって、前記管体の軸方向における互いに対向する側面のそれぞれの位置を前記内刃の両側面の位置に略一致させて配置される第1及び第2の外刃と、 回転を出力する駆動源と、 開放端側を前記管体の内部に挿入するとともに、前記管体の外部に露出した基端側で前記主軸を中心に回転自在に支持され、前記主軸から前記所定長さだけ偏心した位置で両端に開放した円形断面の貫通孔を有する主軸体と、 前記貫通孔に軸支され、前記管体の内部で前記主軸体の開放端から露出した第1の端部に前記内刃の中心位置を前記主軸位置に一致させて前記内刃を固定するとともに、第2の端部が前記管体の外部に露出した円柱状の偏心軸体と、 前記主軸体の基端側及び前記偏心軸体の第2の端部のそれぞれに前記駆動源の回転をN対M(N及びMは自然数)の比率で伝達する回転伝達手段と、 を備え、前記所定長さは、前記管体の半径と前記内刃の半径との差より大きい管体切断装置。
IPC (1件):
B23D 21/00
FI (1件):
B23D21/00 510A
引用特許:
出願人引用 (4件)
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