特許
J-GLOBAL ID:201003009361937221

燃焼器構成部材の製造方法、並びに、燃焼器構成部材、ガスタービン用燃焼器及びガスタービン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤田 考晴 ,  上田 邦生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-133394
公開番号(公開出願番号):特開2010-281225
出願日: 2009年06月02日
公開日(公表日): 2010年12月16日
要約:
【課題】2つの板状部材をろう付接合した中空流路を有する板状接合体から成形される燃焼器構成部材を、割れを発生させずに、中空流路の位置精度を維持させて製造する方法を提供する。【解決手段】耐熱合金からなる第1の板状部材4aと、耐熱合金からなり、表面に複数のフィン5を有する第2の板状部材4bとを、フィン5が第1の板状部材4aに向いた状態で、融点降下元素を含むろう材を介在させてろう付け接合を行い、板状接合体を得る工程と、板状接合体をプレス成形して所望形状の燃焼器構成部材を得るプレス成形工程とを有する燃焼器構成部材の製造方法において、燃焼器構成部材の形状に応じてプレス成形工程時に発生する歪みが所定値以上となる歪み箇所を特定する工程と、前記特定された歪み箇所に対応する板状接合体の対応箇所を局所加熱する工程と、加熱した対応箇所の温度を所望温度に維持して板状接合体を冷間プレス成形する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
耐熱合金からなる第1の板状部材と、耐熱合金からなり、表面に複数のフィンを有する第2の板状部材とを、該フィンが第1の板状部材に向いた状態で、融点降下元素を含むろう材を介在させてろう付け接合を行い、板状接合体を得る板状接合体形成工程と、該板状接合体をプレス成形して所望形状の燃焼器構成部材を得るプレス成形工程とを有する燃焼器構成部材の製造方法において、 前記燃焼器構成部材の形状に応じて前記プレス成形工程時に発生する歪みが所定値以上となる歪み箇所を特定する歪み箇所特定工程と、 該歪み箇所特定工程によって特定された前記歪み箇所に対応する前記板状接合体の対応箇所を局所加熱する局所加熱工程と、 前記プレス成形工程として加熱した前記対応箇所の温度を所望温度に維持して前記板状接合体を冷間プレス成形する燃焼器構成部材の製造方法。
IPC (5件):
F02C 7/00 ,  F23R 3/42 ,  F01D 25/00 ,  B21D 22/20 ,  B21D 53/00
FI (6件):
F02C7/00 D ,  F23R3/42 A ,  F01D25/00 X ,  B21D22/20 G ,  B21D22/20 H ,  B21D53/00 Z
引用特許:
審査官引用 (7件)
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