生物処理水の高度処理方法

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：重野剛
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-182769
公開番号（公開出願番号）：特開2010-017688
出願日： 2008年07月14日
公開日（公表日）： 2010年01月28日
要約：

【課題】生物処理水を凝集処理した後固液分離し、分離水を膜分離処理する生物処理水の高度処理において、無機凝集剤使用量を添加した上で、膜フラックスの低下を効果的に抑制する。【解決手段】生物処理水に無機凝集剤を添加して凝集処理した後固液分離し、分離水を膜分離処理する生物処理水の高度処理方法において、該生物処理水に、無機凝集剤とフェノール系樹脂とを添加して凝集処理する。膜自体と結合し、膜濾過性を悪化させるような物質(例えば活性汚泥生物の代謝物質)がフェノール系樹脂と結合して不溶化し、この状態で無機凝集剤による凝集作用で効果的な凝集処理がなされ、膜汚染物質が低減される。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

生物処理水に無機凝集剤を添加して凝集処理した後固液分離し、分離水を膜分離処理する生物処理水の高度処理方法において、該生物処理水に、無機凝集剤とフェノール系樹脂とを添加して凝集処理することを特徴とする生物処理水の高度処理方法。

IPC (4件)：

C02F 1/56 , C02F 1/52 , B01D 21/01 , C02F 1/44

FI (4件)：

C02F1/56 E , C02F1/52 E , B01D21/01 110 , C02F1/44 F

Fターム (55件)：

4D006GA03 , 4D006GA06 , 4D006GA07 , 4D006HA01 , 4D006HA21 , 4D006HA41 , 4D006HA61 , 4D006KA01 , 4D006KA41 , 4D006KA52 , 4D006KA53 , 4D006KB13 , 4D006KB14 , 4D006KB15 , 4D006KB21 , 4D006MA01 , 4D006MA02 , 4D006MA03 , 4D006MC18 , 4D006MC22 , 4D006MC23 , 4D006MC29 , 4D006MC39 , 4D006MC54 , 4D006MC62 , 4D006PB02 , 4D006PB04 , 4D006PB05 , 4D006PB08 , 4D006PC62 , 4D015BA12 , 4D015BA19 , 4D015BB08 , 4D015BB09 , 4D015BB12 , 4D015BB13 , 4D015CA02 , 4D015CA14 , 4D015DA02 , 4D015DA03 , 4D015DA05 , 4D015DA08 , 4D015DA13 , 4D015DA15 , 4D015DA16 , 4D015DA30 , 4D015DA39 , 4D015DB22 , 4D015DC02 , 4D015EA04 , 4D015EA13 , 4D015EA14 , 4D015EA32 , 4D015FA03 , 4D015FA17

引用特許：

出願人引用 (2件)

生物処理水の高度処理方法及び生物処理水用凝集促進剤
公報種別：公開公報出願番号：特願2005-192205 出願人：栗田工業株式会社
特許第2786981号公報

審査官引用 (16件)

生物処理水の高度処理方法及び生物処理水用凝集促進剤
公報種別：公開公報出願番号：特願2005-192205 出願人：栗田工業株式会社
水処理制御装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2003-362368 出願人：栗田工業株式会社
特開平3-146191

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