特許
J-GLOBAL ID:201003009900818851

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-255694
公開番号(公開出願番号):特開2010-084867
出願日: 2008年09月30日
公開日(公表日): 2010年04月15日
要約:
【課題】演算による変速比の選択を可能にし、もって更なる燃費向上を図ることが可能な自動変速機の制御装置を提供する。【解決手段】維持出力算出手段33が走行抵抗に基づき車速の維持に必要な維持出力を算出し、要求出力算出手段32が例えばアクセル開度に基づき要求された要求出力を算出する。一方、最大出力算出手段40において、エンジン2の最大出力性能に基づき現在の変速比における車輌の最大出力である現変速比最大出力と、アップシフト変速後の変速比における車輌の最大出力であるアップシフト後最大出力とを算出する。そして、維持出力と要求出力と余裕出力とに基づく第1値が、現変速比最大出力に基づく第2値より大きくなった際にダウンシフトを判断し、維持出力と要求出力と余裕出力とに基づく第3値が、アップシフト後最大出力に基づく第4値より小さくなった際にアップシフトを判断する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
駆動源から入力軸に入力された回転を変速して出力軸から駆動車輪へ出力する変速機構における変速比を変更自在な自動変速機の制御装置において、 走行抵抗に基づき車速の維持に必要な維持出力を算出する維持出力算出手段と、 要求された要求出力を算出する要求出力算出手段と、 前記駆動源の最大出力に基づき現在の変速比における車輌の最大出力である現変速比最大出力を算出する現変速比最大出力算出手段と、 前記駆動源の最大出力に基づきアップシフト変速後の変速比における車輌の最大出力であるアップシフト後最大出力を算出するアップシフト後最大出力算出手段と、 前記維持出力と前記要求出力と走行状況変化に対する変速判断に余裕を与えるための余裕出力とに基づく第1値が、前記現変速比最大出力に基づく第2値より大きくなった際に、前記変速比のダウンシフトを判断するダウンシフト判断手段と、 前記維持出力と前記要求出力と前記余裕出力とに基づく第3値が、前記アップシフト後最大出力に基づく第4値より小さくなった際に、前記変速比のアップシフトを判断するアップシフト判断手段と、を備えた、 ことを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (1件):
F16H 61/02
FI (1件):
F16H61/02
Fターム (15件):
3J552MA02 ,  3J552MA12 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA19 ,  3J552PA56 ,  3J552PA59 ,  3J552RA03 ,  3J552RA06 ,  3J552RB11 ,  3J552SB09 ,  3J552SB10 ,  3J552UA07 ,  3J552VA37Z ,  3J552VD02Z
引用特許:
出願人引用 (1件)

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