特許
J-GLOBAL ID:200903062778646170

自動変速機の減速比選択制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 和泉 良彦 ,  小林 茂
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-554604
公開番号(公開出願番号):特表2006-507459
出願日: 2003年11月18日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
本発明の、減速比の増加の禁止または許可、または減速比の低下の開始の操作手段を有する、車両に装備された段付き減速比または減速比連続変化の自動変速機の減速比選択制御方法は、現在のエンジン回転数N(r)において、出力が車両の速度を維持するのに充分でなければ、変速機の減速比の低下を指令し、減速比を増加した後で使用可能な出力が車両の速度を維持するのに充分でなくなると推定されたら、変速機の減速比の増加を禁止し、そうでなければ、変速機の減速比の増加を許可する。
請求項(抜粋):
減速比の増加の禁止または許可、または減速比の低下の開始の操作手段を有する、車両に装備された段付き減速比または減速比連続変化の自動変速機の減速比選択制御方法において: -現在のエンジン回転数N(r)を測定し、 -現在の減速比rを高い減速比r+へ移行させる、上記変速機の減速比の増加を行ったときに、上記車両のエンジンがとるであろうエンジン回転数N(r+)を決め、 -上記車両の指令速度を維持するために、動力装置から供給されるべき最低出力(PRES)に余裕(ΔP-)を加えた値を表す量の第1の閾値(PMIN-,NMIN-)を決め、 -上記車両の指令速度を維持するために、上記変速機の減速比r+において上記動力装置から供給されるべき最低出力(PRES)に余裕(ΔP+)を加えた値を表す量の第2の閾値(PMIN+,NMIN+)を決め、上記第1の閾値は、上記第2の閾値よりも厳密に小さく、 -もし、現在のエンジン回転数N(r)において、上記動力装置から供給されることが可能な出力を表す量が、上記第1の閾値よりも小さいなら、上記変速機の減速比の低下を指令し、 -もし、上記エンジン回転数N(r+)において、上記動力装置から供給されることが可能な出力を表す量が、上記第2の閾値よりも小さいなら、上記変速機の減速比の増加を禁止し、 -もし、上記エンジン回転数N(r+)において、上記動力装置から供給されることが可能な出力を表す量が、上記第2の閾値よりも大きいなら、上記現在の減速比rから高い減速比r+への移行を許可する、 ことを特徴とする、自動変速機の減速比選択制御方法。
IPC (1件):
F16H 61/02
FI (1件):
F16H61/02
Fターム (20件):
3J552MA01 ,  3J552MA06 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA19 ,  3J552PA38 ,  3J552PA39 ,  3J552RA03 ,  3J552RA06 ,  3J552RB11 ,  3J552RB22 ,  3J552RB23 ,  3J552SB09 ,  3J552SB10 ,  3J552SB13 ,  3J552TB11 ,  3J552VA74W ,  3J552VB01W ,  3J552VC01W ,  3J552VD13W
引用特許:
出願人引用 (16件)
  • 米国特許文献US 4 421 192
  • 米国特許文献US 5 738 605
  • 米国特許文献US 4 697 478
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る