特許
J-GLOBAL ID:201003010156719295

風力発電所とその発電制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-326438
公開番号(公開出願番号):特開2010-148336
出願日: 2008年12月22日
公開日(公表日): 2010年07月01日
要約:
【課題】ガスエンジン発電機を備える風力発電所において、ガスエンジンの寿命を延ばすことのできる風力発電所および発電制御方法を提供する。【解決手段】風力発電所は、風力発電システム、蓄電システム、およびガスエンジン発電システムを少なくとも含んで構成され、統括コントローラ6Aによって制御され、風力発電システムの発電電力の変動を蓄電システムの充放電電力とガスエンジン発電システムの発電電力で緩和する。統括コントローラ6Aは、ガスエンジン温度TEを予め設定された第1の温度閾値TELと比較し、第1の温度閾値TELを下回ったとき、ガスエンジン発電システムのガスエンジン発電機を発電運転させ、その後、ガスエンジン温度TEが予め設定された第2の温度閾値TEHを上回ったとき、前記ガスエンジン発電機が風力発電システムの発電電力の変動を緩和するように発電運転モードを切替える。【選択図】図5
請求項(抜粋):
1台以上の風力発電装置から構成された風力発電システム、1台以上の蓄電装置から構成された蓄電システム、および1台以上のガスエンジン発電機から構成されたガスエンジン発電システムを少なくとも含んで構成され、前記風力発電システムの発電電力の変動を前記蓄電システムの充放電電力と前記ガスエンジン発電システムの発電電力で緩和する風力発電所において、 前記風力発電システム、前記蓄電システムおよび前記ガスエンジン発電システムの発電制御をする統括制御手段と、 前記ガスエンジン発電機を構成するガスエンジンの温度を検出する温度検出手段と、を備え、 前記統括制御手段は、 前記ガスエンジンの温度を予め設定された第1の温度閾値と比較する第1の温度比較手段を有し、 前記ガスエンジンの温度が前記第1の温度閾値を下回ったとき、当該第1の温度閾値を上回るように前記ガスエンジン発電機を予め設定した電力指令に従って発電運転させることを特徴とする風力発電所。
IPC (4件):
H02J 3/46 ,  H02J 3/32 ,  H02P 9/00 ,  H02P 9/04
FI (4件):
H02J3/46 A ,  H02J3/32 ,  H02P9/00 F ,  H02P9/04 J
Fターム (30件):
5G066AA05 ,  5G066AE09 ,  5G066HA15 ,  5G066HB01 ,  5G066HB09 ,  5G066JA01 ,  5G066JB03 ,  5H590AA01 ,  5H590AA11 ,  5H590CA09 ,  5H590CA14 ,  5H590CA28 ,  5H590CD03 ,  5H590CE01 ,  5H590CE05 ,  5H590EA14 ,  5H590EB21 ,  5H590FA05 ,  5H590GA04 ,  5H590GB05 ,  5H590HA04 ,  5H590HA06 ,  5H590HA18 ,  5H590HB04 ,  5H590JA02 ,  5H590JA06 ,  5H590JA08 ,  5H590JB02 ,  5H590JB15 ,  5H590KK04
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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