特許
J-GLOBAL ID:201003010989030177
気相成長装置用のサセプタ及び気相成長装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
正林 真之
, 林 一好
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-195990
公開番号(公開出願番号):特開2010-034372
出願日: 2008年07月30日
公開日(公表日): 2010年02月12日
要約:
【課題】半導体ウェーハの裏面のシリコンマストランス現象を抑制できると共に、エピタキシャル層の成長を低減させるサセプタを提供すること。【解決手段】半導体ウェーハWを載置する凹状のウェーハ載置部21を上面に有するサセプタ2であって、ウェーハ載置部21は、第1凹部211と、第2凹部212とからなる。第2凹部212の外周縁側の位置に第1凹部211の底面でウェーハWを支持するウェーハ支持部213が形成されており、第2凹部212の径方向に沿うウェーハ支持部213の長さLは、L=(A-B)+C+D+E<6(mm)(Aはウェーハ載置部21の内径、Bは半導体ウェーハWの直径、Cは半導体ウェーハWのノッチNの深さ、Dはノッチの面取り部分の幅、及びEは安全係数。)の関係を満たし、かつ、半導体ウェーハWがウェーハ載置部21に載置された状態で、サセプタ2の上面が半導体ウェーハWの上面よりも10〜400μm高くなるように設定されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
半導体ウェーハを載置する凹状のウェーハ載置部を上面に有する気相成長装置用のサセプタであって、
前記ウェーハ載置部は、該サセプタの上面から下側に凹んだ円形の第1凹部と、前記第1凹部よりも小径で前記第1凹部の底面から下側に凹んでおりかつ前記第1凹部と同心の円形の第2凹部と、からなり、前記第2凹部の外周縁側の位置に前記第1凹部の底面で前記半導体ウェーハを支持するウェーハ支持部が形成されており、
前記第2凹部の径方向に沿う前記ウェーハ支持部の長さL(mm)は、下記式(1)の関係を満たすように設定されており、
(1)L=(A-B)+C+D+E<6(mm)
(Aは第1凹部の内径(mm)、Bは半導体ウェーハの直径(mm)、Cは半導体ウェーハのノッチの深さ(mm)、Dはノッチの面取り部分の幅(mm)、Eは安全係数(mm)である。)
かつ、前記第1凹部の深さは、前記半導体ウェーハが前記ウェーハ載置部に載置された状態で、該サセプタの上面が前記半導体ウェーハの上面よりも10〜400μm高くなるように設定されている気相成長装置用のサセプタ。
IPC (3件):
H01L 21/205
, C23C 16/458
, C30B 25/12
FI (3件):
H01L21/205
, C23C16/458
, C30B25/12
Fターム (26件):
4G077AA03
, 4G077BA04
, 4G077DB05
, 4G077EG03
, 4G077HA06
, 4G077HA12
, 4K030BA29
, 4K030BB02
, 4K030CA04
, 4K030CA12
, 4K030FA10
, 4K030GA02
, 5F031CA02
, 5F031HA07
, 5F031KA03
, 5F031MA28
, 5F045AB02
, 5F045AC05
, 5F045AF03
, 5F045BB14
, 5F045DP04
, 5F045DP28
, 5F045EK12
, 5F045EK13
, 5F045EM02
, 5F045EM10
引用特許: