特許
J-GLOBAL ID:201003011146820385
撮像装置、その制御方法及びプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
大塚 康徳
, 高柳 司郎
, 大塚 康弘
, 木村 秀二
, 下山 治
, 永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-322958
公開番号(公開出願番号):特開2010-147817
出願日: 2008年12月18日
公開日(公表日): 2010年07月01日
要約:
【課題】検出された顔に応じた露出制御において、検出された顔の測光値の不安定さによるちらつきを防止し、且つ画像の輝度変化が急激に生じる場合でも適切な露出制御を可能とする。【解決手段】撮像装置は、逐次撮像された画像の全領域から取得された測光値に対する補正量を、画像から検出された顔領域から取得した測光値に応じて算出し、その補正量で補正した測光値に応じて露出制御を行う。撮像装置は、この算出と露出制御において、顔領域の測光値の変化に対する補正量の応答性を示す第1の時定数を、画像の全領域の測光値の変化に対する露出制御結果の応答性を示す第2の時定数よりも大きくする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
撮像手段と、
前記撮像手段により撮像された画像から人物の顔領域を検出する顔検出手段と、
前記画像の全領域と、前記顔検出手段により検出された顔領域とから測光値を取得する測光手段と、
前記画像の全領域から取得された測光値に対する補正量を、前記顔領域から取得した測光値に応じて算出する算出手段と、
前記画像の全領域から取得された測光値を前記補正量で補正した測光値に基づいて露出制御を行う露出制御手段と、
を備え、
前記顔領域の測光値の変化に対する前記補正量の応答性を示す第1の時定数を、前記画像の全領域の測光値の変化に対する前記露出制御結果の応答性を示す第2の時定数よりも大きくすることを特徴とする撮像装置。
IPC (4件):
H04N 5/238
, H04N 5/235
, G03B 15/00
, G03B 7/28
FI (4件):
H04N5/238 Z
, H04N5/235
, G03B15/00 Q
, G03B7/28
Fターム (14件):
2H002DB06
, 2H002DB21
, 2H002EB00
, 2H002JA07
, 5C122DA03
, 5C122DA04
, 5C122EA68
, 5C122FF01
, 5C122FF21
, 5C122FF26
, 5C122FH11
, 5C122FH14
, 5C122HB01
, 5C122HB05
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (3件)
-
特開平1-221986
-
撮像装置および自動露出制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-065587
出願人:株式会社リコー
-
特開平1-221986
前のページに戻る