特許
J-GLOBAL ID:201003011240418817
内部標準DNAの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
宮崎 昭夫
, 石橋 政幸
, 緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-191975
公開番号(公開出願番号):特開2010-029068
出願日: 2008年07月25日
公開日(公表日): 2010年02月12日
要約:
【課題】PCR反応の確認をハイブリダイゼーション法により確認するのに好適に用いられる内部標準DNAの製造方法の提供。とくに、目的DNA用プライマーで増幅でき、かつ目的DNA用プローブにハイブリダイズしない内部標準DNAの効率的な製造方法の提供。【解決手段】検出対象菌由来の目的DNAを増幅するPCR反応の反応溶液に添加され、前記目的DNAを増幅する目的DNA用プライマーによって増幅される内部標準DNAの製造方法であって、所定の条件を満たす内部標準候補DNAをデータベース検索により選択し、該内部標準候補DNAの5’末端領域及び3’末端領域の配列を、置換プライマーを用いたPCR法により、それぞれ前記目的DNA用プライマーの順方向プライマー21配列及び逆方向プライマー22の相補的配列と同じ配列にすることを特徴とする内部標準DNAの製造方法。【選択図】図3
請求項(抜粋):
検出対象菌由来の目的DNAを増幅するPCR反応の反応溶液に添加され、前記目的DNAを増幅する目的DNA用プライマーによって増幅される内部標準DNAの製造方法であって、
下記条件を満たす内部標準候補DNAをデータベース検索により選択し、
該内部標準候補DNAの5’末端領域及び3’末端領域の配列を、置換プライマーを用いたPCR法により、それぞれ前記目的DNA用プライマーの順方向プライマー配列及び逆方向プライマーの相補的配列と同じ配列にすることを特徴とする内部標準DNAの製造方法。
条件(A);前記順方向プライマーと所定の相同性を有する領域(以下、条件Aの領域と略す)を一部に有する配列。
条件(B);前記逆方向プライマーの相補的配列と所定の相同性を有する領域(以下、条件Bの領域と略す)を一部に有する配列。
条件(C);前記条件Aの領域は5'末端側にあり、前記条件Bの領域は3'末端側にある配列。
条件(D);前記条件Aの領域と前記条件Bの領域の間の配列は、前記目的DNAの塩基数と同程度であり、前記検出対象菌の16S rRNA配列と相同性が低い。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (19件):
4B024AA11
, 4B024CA01
, 4B024CA09
, 4B024CA11
, 4B024CA20
, 4B024HA12
, 4B063QA01
, 4B063QA13
, 4B063QA18
, 4B063QQ42
, 4B063QQ52
, 4B063QR32
, 4B063QR35
, 4B063QR55
, 4B063QR59
, 4B063QR62
, 4B063QS25
, 4B063QS32
, 4B063QX02
引用特許:
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