特許
J-GLOBAL ID:201003011449716424

画像検出装置、画像検出方法、及び画像検出プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中辻 史郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-068937
公開番号(公開出願番号):特開2010-224681
出願日: 2009年03月19日
公開日(公表日): 2010年10月07日
要約:
【課題】入力画像中の対象物の傾き角度検出を精度よく高速に行う画像検出装置、画像検出方法、画像検出プログラムを提供する。【解決手段】画像検出装置に、入力画像から対象物の対象画像を検出する対象画像検出手段と、対象画像を所定の回転角度に回転し回転画像を生成する回転画像生成手段と、所定角度に対する回転画像中の対象物の角度を評価し、対象物の角度が所定角度に近い程評価値を大きく算出する評価手段と、評価値を2次以上の関数で近似して評価関数を生成する評価関数生成手段と、評価関数により算出した評価値が極大値となる回転角度に基づいて傾き角度を判定する傾き角度判定手段と、評価手段に回転角度が異なる3つ以上の回転画像の評価値を算出させ、該評価値と回転角度とから評価関数生成手段に評価関数を生成させ、傾き角度判定手段に評価関数に基づいて対象物の傾き角度を判定させる制御手段とを設けた。【選択図】図4
請求項(抜粋):
入力画像中に存在する対象物の対象画像と、この対象物の傾きを検出する画像検出装置であって、 前記入力画像から前記対象物を含む対象画像を検出する対象画像検出手段と、 前記対象画像を所定の回転角度に回転して回転画像を生成する回転画像生成手段と、 所定角度に対する前記回転画像中の対象物の角度を評価し、前記対象物の角度が前記所定角度に近いほど評価値を大きく算出する評価手段と、 前記回転角度と前記評価値の組み合わせに対して、2次以上の関数により近似して評価関数を生成する評価関数生成手段と、 前記評価関数を用いて算出する評価値が極大値となる前記回転角度に基づいて傾き角度を判定する傾き角度判定手段と、 前記評価手段に対象画像が検出された入力画像に対して、前記回転角度がそれぞれ異なる少なくとも3つの前記回転画像に対して前記評価値を算出させ、算出された少なくとも3つの前記回転角度と前記評価値の組み合わせから前記評価関数生成手段に評価関数を生成させ、前記傾き角度判定手段に前記評価関数に基づいて入力画像中の対象物の傾き角度を判定させる制御手段と を有することを特徴とする画像検出装置。
IPC (1件):
G06T 7/60
FI (1件):
G06T7/60 150P
Fターム (5件):
5L096AA06 ,  5L096CA02 ,  5L096EA16 ,  5L096FA67 ,  5L096GA51
引用特許:
審査官引用 (2件)

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