特許
J-GLOBAL ID:201003011458494841
非破壊検査方法及びその装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
栗原 浩之
, 村中 克年
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-116270
公開番号(公開出願番号):特開2010-266264
出願日: 2009年05月13日
公開日(公表日): 2010年11月25日
要約:
【課題】 検査対象物の減肉量を適切に検出する非破壊検査装置を提供する。【解決手段】 検査対象物4に向けて放射線源1から放射線を照射し、さらに検査対象物4の中心を通る直線上で放射線源1と相対向する位置から時計方向及び反時計方向にずれた検出位置にそれぞれ配設した各放射線検出器2,3で前記放射線を検出し、各検出位置における放射線検出器2,3の出力信号である透過放射線の強度を表す透過信号強度の比に基づき、検出位置における検査対象物4の減肉量を未知数として含む方程式をそれぞれ作成し、さらに放射線源1及び各放射線検出器2,3の相対的な位置関係を変えることなく放射線源1の位置及び放射線検出器2,3の検出位置を検査対象物4の外周面に沿って同角度ずつ移動させることにより検査対象物4の外周面に沿う少なくとも3箇所で同様の放射線の検出を行うとともに、前記未知数と同数の前記方程式を連立させて解くことにより各検出位置における検査対象物4の減肉量をそれぞれ求めるようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
筒状の検査対象物に向けて放射線源から放射線を照射するとともに、前記検査対象物の中心を通る直線上で前記放射線源と相対向する位置から時計方向又は反時計方向にずれた検出位置に配設した放射線検出器で前記放射線を検出するとともに、前記検出位置における前記放射線検出器の出力信号である透過放射線の強度を表す透過信号強度に基づき、前記検出位置における前記検査対象物の減肉量を未知数として含む方程式を作成し、
さらに前記放射線源及び前記放射線検出器の相対的な位置関係を変えることなく前記放射線源の位置及び前記放射線検出器の検出位置を前記検査対象物の外周面に沿って同角度ずつ移動させることにより前記検査対象物の外周面に沿う少なくとも3箇所で同様の放射線の検出を行うとともに、前記未知数と同数の前記方程式をそれぞれ作成し、
これらの方程式を連立させて解くことにより前記各検出位置における前記検査対象物の減肉量をそれぞれ求めることを特徴とする非破壊検査方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
2G001AA01
, 2G001BA11
, 2G001CA01
, 2G001GA12
, 2G001HA13
, 2G001KA03
, 2G001LA02
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特公昭60-046364
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配管等減肉状態評価方法及びその評価装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-280037
出願人:株式会社日立エンジニアリングサービス
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特開昭60-165508
引用文献:
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