特許

J-GLOBAL ID：201003011763088829

セメント組成物、セメント混和材及びこれらを用いたコンクリート

発明者： 二戸 信和 ,  久保田 賢
出願人/特許権者： 株式会社デイ・シイ
代理人 (1件)： 岩根 正敏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-032585
公開番号（公開出願番号）：特開2010-189202
出願日： 2009年02月16日
公開日（公表日）： 2010年09月02日
要約：

【課題】低水比でコンクリート中の単位粉体量が上昇した場合においても、コンクリート内部の過度の温度上昇を低減し、強度発現性を良好なものとすることができると共に、特定範囲の低ブリージング率を有することにより、コンクリート表面のこて仕上げ性も良好なコンクリートが得られるセメント組成物を提供すること。【解決手段】ポルトランドセメント18〜67質量%、高炉スラグ粉13〜66質量%、無水石膏1〜5質量%、フライアッシュ及び/又は石灰石粉末5〜40質量%からなるセメント組成物であって、前記高炉スラグ粉の粉末度は、ブレーン値2500〜3500cm2 /gであり、かつ32μm篩残分25〜50%、90μm篩残分1〜10%、300μm篩残分0.1%以下であるセメント組成物とした。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

ポルトランドセメント18〜67質量%、高炉スラグ粉13〜66質量%、無水石膏1〜5質量%、フライアッシュ及び/又は石灰石粉末5〜40質量%からなるセメント組成物であって、前記高炉スラグ粉の粉末度は、ブレーン値2500〜3500cm2 /gであり、かつ32μm篩残分25〜50%、90μm篩残分1〜10%、300μm篩残分0.1%以下であることを特徴とするセメント組成物。

IPC (5件)：

C04B 28/04 ,  C04B 18/14 ,  C04B 22/14 ,  C04B 18/08 ,  C04B 14/28

FI (5件)：

C04B28/04 ,  C04B18/14 C ,  C04B22/14 B ,  C04B18/08 Z ,  C04B14/28

Fターム (4件)：

4G112PA10 ,  4G112PA27 ,  4G112PA29 ,  4G112PB11

引用特許：

審査官引用 (2件)

• セメントあるいはコンクリート用混和材およびセメント組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-181944   出願人：株式会社デイ・シイ
• プレパックドコンクリート用グラウト材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-242588   出願人：株式会社大林組

引用文献：

審査官引用 (1件)

• 高炉セメントの品質におよぼすスラグ粉末粒度構成の影響