特許
J-GLOBAL ID:201003011855656564
プロジェクタ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-286480
公開番号(公開出願番号):特開2010-113204
出願日: 2008年11月07日
公開日(公表日): 2010年05月20日
要約:
【課題】断熱壁で囲まれた光学室にプロジェクタの光学素子を収容し、冷媒圧縮機を含む冷凍サイクルを組み合わせ、その冷却部で冷却した空気を光学室に循環させて光学素子を冷却する。この場合、冷凍サイクルの運転を停止した場合、冷却部に付着した露の蒸発による湿気が、光学素子に悪影響を及ぼさないようにする新規技術を含み、光学素子を効率的に冷却することにより、安定動作の得られるプロジェクタ装置を提供する。【解決手段】光学室と冷却室は断熱壁で囲まれ、冷却室と光学室は冷気導入口と冷気導出口で連通し、冷気導入口と冷気導出口は開閉機構を備え、冷却運転モードでは、開閉機構の開放によって冷気にて光学素子を冷却し、冷却運転停止にて開閉機構を閉止し、光学室への冷却室の湿気の流入を抑止する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
光源と、この光源からの出射光を映像情報に応じて変調する光学素子と、前記光学素子により変調された映像光を投写する投写レンズと、を設けてなるプロジェクタ装置において、
冷却部と放熱部を有する冷却ユニットと、
前記光学素子が収容された光学室と、
前記冷却部が収容された冷却室と、
前記放熱部が収容された放熱室を備え、
前記光学室と前記冷却室は、それぞれ断熱壁で囲まれた断熱空間を形成すると共に冷気導入口と冷気導出口で連通し、前記冷気導入口及び前記冷気導出口の両方または一方を開閉する開閉機構を備え、
冷却運転モードでは、前記開閉機構の開放によって前記冷却部で冷却された冷気が冷気循環用送風機によって前記冷気導入口から前記光学室へ流入して前記光学素子を冷却した後、前記冷気導出口から前記冷却室へ帰還する冷気循環が行なわれ、
前記冷却運転の停止モードでは、前記開閉機構の閉止によって前記光学室への前記冷却室の湿気の流入を抑止することを特徴とするプロジェクタ装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (24件):
2K103AA01
, 2K103AA05
, 2K103AA11
, 2K103AA16
, 2K103AB10
, 2K103BC23
, 2K103CA06
, 2K103CA10
, 2K103CA14
, 2K103CA15
, 2K103CA18
, 2K103CA25
, 2K103CA32
, 2K103CA50
, 2K103CA55
, 2K103CA64
, 2K103CA78
, 2K103DA03
, 2K103DA06
, 2K103DA11
, 2K103DA15
, 2K103DA16
, 2K103DA19
, 2K103DA24
引用特許:
出願人引用 (2件)
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プロジェクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-296305
出願人:三洋電機株式会社
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冷却装置およびリアプロジェクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-353601
出願人:セイコーエプソン株式会社
審査官引用 (4件)
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プロジェクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-296305
出願人:三洋電機株式会社
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給気熱交換装置とその制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-095861
出願人:松下エコシステムズ株式会社, 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ
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液晶プロジェクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-296696
出願人:三洋電機株式会社
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