特許
J-GLOBAL ID:201003012220380542

噴射ヘッド駆動回路、噴射ヘッド駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  須澤 修 ,  宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-275231
公開番号(公開出願番号):特開2010-099980
出願日: 2008年10月27日
公開日(公表日): 2010年05月06日
要約:
【課題】電力効率が高く、小形化の可能な噴射ヘッドの駆動技術を提供する。【解決手段】異なる電圧値の電力を発生する複数の電源部と、各電源部に対する負帰還制御部を設け、各負帰還制御部に目標電圧波形を入力して負帰還制御を行いながら、電源部からの電力を噴射ヘッドに供給可能に構成しておく。そして、これら複数の電源部(および負帰還制御部)の中から、印加する電圧値または目標電圧波形の電圧値に基づいて一の電源部(および負帰還制御部)を選択して噴射ヘッドに接続するとともに、残余の電源部(および負帰還制御部)は噴射ヘッドから切断する。こうすれば、印加すべき駆動電圧に近い電圧値を発生する電源部を用いて噴射ヘッドを駆動することができ、加えて噴射ヘッドから電力を回収することもできるので、電力消費を抑制できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
噴射ノズルから流体を噴射させるために、該噴射ノズルが設けられた噴射ヘッドに対して駆動電圧波形を供給する噴射ヘッド駆動回路であって、 前記噴射ヘッドに供給するべき目標電圧波形として、電圧値が時間の時間の経過とともに増加する電圧漸増部と、該電圧値が維持される電圧維持部と、該電圧値が時間の経過とともに減少する電圧漸減部とを少なくとも含んだ電圧波形を出力する目標電圧波形出力部と、 互いに異なる電圧値の電力を発生する複数の電源部と、 複数の前記電源部と前記噴射ヘッドとの間に該電源部毎に設けられて各電源部からの電力を該噴射ヘッドに供給するとともに、該噴射ヘッドに印加される電圧値が前記目標電圧波形と一致するように、該電圧値の負帰還制御を行う複数の負帰還制御部と、 前記噴射ヘッドに印加されている電圧値または前記目標電圧波形の電圧値に基づいて、複数の前記電源部の中から一の該電源部を選択し、選択した該電源部を該噴射ヘッドに接続するとともに残余の電源部については該噴射ヘッドから切断する電源接続部と を備える噴射ヘッド駆動回路。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (1件):
B41J3/04 103A
Fターム (6件):
2C057AF52 ,  2C057AK09 ,  2C057AM16 ,  2C057AM40 ,  2C057AR04 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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