特許
J-GLOBAL ID:201003012227262600

ベルレス高炉への原料装入方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 憲一郎 ,  森 和弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-062277
公開番号(公開出願番号):特開2010-215949
出願日: 2009年03月16日
公開日(公表日): 2010年09月30日
要約:
【課題】センターフィード型原料装入装置を有するベルレス高炉で鉱石コークス混合装入を行なう際に、炉頂バンカーの排出混合率特性と、装入後の偏析現象を考慮して、原料の炉内装入後にコークス混合鉱石層中のコークスの径方向分布が均一となり、混合性が良好となるベルレス高炉の原料装入方法を提供すること。【解決手段】コークス混合鉱石層中に混合されるコークス2の粒径を、コークス層として装入される塊コークスの粒径に対して0.2倍以上、かつ、鉱石1の粒径に対して1.3倍未満とし、コークス混合鉱石層を形成するために、上部バンカー7に鉱石を装入し、引き続いて鉱石とコークスとを装入した後、上部バンカー7内の原料を下部バンカー8内に装入し、下部バンカー8から排出した原料を旋回シュート10を介して高炉9内に装入することを特徴とする、ベルレス高炉への原料装入方法を用いる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
上部バンカーと下部バンカーとが上下2段に配置されたセンターフィード型ベルレス炉頂装入装置を有するベルレス高炉において、炉頂部から原料を装入してコークス層とコークス混合鉱石層とを交互に堆積させる原料装入を行なう際に、 前記コークス混合鉱石層中に混合されるコークスの粒径を、前記コークス層として装入される塊コークスの粒径に対して0.2倍以上、かつ、鉱石の粒径に対して1.3倍未満とし、 前記コークス混合鉱石層を形成するために、前記上部バンカーに鉱石を装入し、引き続いて鉱石とコークスとを装入した後、前記上部バンカー内の原料を前記下部バンカー内に装入し、該下部バンカーから排出した原料を旋回シュートを介して高炉内に装入することを特徴とする、ベルレス高炉への原料装入方法。
IPC (2件):
C21B 5/00 ,  C21B 7/18
FI (4件):
C21B5/00 311 ,  C21B5/00 301 ,  C21B7/18 303 ,  C21B7/18 306
Fターム (12件):
4K012BA01 ,  4K012BA04 ,  4K012BA07 ,  4K012BA08 ,  4K012BC03 ,  4K012BC04 ,  4K012BC06 ,  4K012BC07 ,  4K012BC08 ,  4K015GA05 ,  4K015GA06 ,  4K015GA10
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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