特許
J-GLOBAL ID:201003013718418497

固体高分子型燃料電池のセパレ一夕用基材の表面導電化処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 綿貫 達雄 ,  山本 文夫 ,  関根 由布
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-059245
公開番号(公開出願番号):特開2010-212179
出願日: 2009年03月12日
公開日(公表日): 2010年09月24日
要約:
【課題】板状のステンレス鋼、チタン、チタン合金の何れかからなる個体高分子型燃料電池のセパレータ用基材の表面にブラスト法を用いて導電性化合物粒子を固着させる製造方法において、該セパレータ用基材の板厚が1mm以下の極めて薄い場合であっても歪みの発生が少なく導電性能に優れたセパレータ用基材の表面導電化処理方法を提供すること。【解決手段】セパレータ用基材1の表面に、平均粒子径1〜10μmの導電性化合物粒子3とエタノールまたは水を混合して調製した懸濁液をスプレー塗布して乾燥させて導電性化合物粒子コート層2を形成する工程と、該導電性化合物粒子コート層2に、平均粒子径50〜200μmのブラスト粒子4を噴射して、導電性化合物粒子3を前記セパレータ用基材1の内部方向に打ち込んで固着させる工程と、前記工程でセパレ一夕用基材1の表面に固着されなかった導電性化合物粒子3と不純物を洗浄除去する工程とを有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
板状のステンレス鋼、チタン、チタン合金の何れかからなる固体高分子型燃料電池のセパレータ用基材の裏面に、平均粒子径1〜10μmの導電性化合物粒子とエタノールまたは水とを混合して調製した懸濁液をスプレー塗布して乾燥させ、導電性化合物粒子コート層を形成する工程と、該導電性化合物粒子コート層に、平均粒子径50〜200μmのブラスト粒子を衝突させて前記基材表面に塗布された導電性化合物粒子をセパレータ用基材の内部方向に打ち込んで固着させる工程と、前記工程でセパレータ用基材に固着されなかった導電性化合物粒子およびセパレータ用基材の表面の不純物を洗浄除去する工程を有することを特徴とする固体高分子型燃料電池のセパレータ用基材の導電化処理方法。
IPC (7件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/10 ,  B05D 1/02 ,  B05D 3/10 ,  B05D 5/12 ,  B05D 7/24 ,  C23C 24/06
FI (9件):
H01M8/02 B ,  H01M8/10 ,  B05D1/02 Z ,  B05D3/10 F ,  B05D5/12 B ,  B05D7/24 301E ,  B05D7/24 303B ,  C23C24/06 ,  H01M8/02 Y
Fターム (34件):
4D075AA01 ,  4D075BB04Z ,  4D075BB65Z ,  4D075BB93Z ,  4D075BB95Z ,  4D075CA22 ,  4D075DA06 ,  4D075DB01 ,  4D075DB04 ,  4D075DC21 ,  4D075EC24 ,  4D075EC30 ,  4D075EC53 ,  4K044AA03 ,  4K044AA06 ,  4K044AB10 ,  4K044BA18 ,  4K044BB11 ,  4K044BC02 ,  4K044CA22 ,  4K044CA23 ,  4K044CA27 ,  4K044CA29 ,  4K044CA53 ,  5H026AA06 ,  5H026BB03 ,  5H026BB04 ,  5H026BB08 ,  5H026EE02 ,  5H026EE08 ,  5H026HH01 ,  5H026HH03 ,  5H026HH05 ,  5H026HH09
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
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