特許
J-GLOBAL ID:201003013825861417

タンク水位制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉岡 宏嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-297349
公開番号(公開出願番号):特開2010-121890
出願日: 2008年11月20日
公開日(公表日): 2010年06月03日
要約:
【課題】発電プラントの蒸気系統に接続されたドレンタンクの水位制御の際にポンプのNPSHを確保する。【解決手段】本発明のタンク水位制御システムは、主蒸気或いはタービン抽気を凝縮させた凝縮水を貯蔵するタンク1と、タンクの貯水を排出するポンプ3と、ポンプの下流に設けられ排出する水量を調節する水量調節弁4と、タンク内の水位を検出する水位検出器5と、検出水位がタンク内の所定水位になるように水量調節弁の弁開度を制御する水位調節計7とを備える。加えて、ポンプ3の吸入圧力を検出する圧力検出器6と、検出圧力がポンプのNPSH(有効吸込み水頭)を確保するために必要な設定圧力より高くなるように水量調節弁4の弁開度を制御する圧力調節計8とを備え、検出圧力が設定圧力+αの圧力閾値より低くなったら、水位調節計7による制御から圧力調節計8による制御に切替える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
主蒸気或いはタービン抽気を凝縮させた凝縮水を貯蔵するタンクと、該タンクの貯水を排出するポンプと、該ポンプの下流に設けられ排出する水量を調節する水量調節弁と、前記タンク内の水位を検出する水位検出器と、該水位検出器による検出水位が前記タンク内の所定水位になるように前記水量調節弁の弁開度を制御する制御手段とを備えたタンク水位制御システムであって、 前記ポンプの吸入圧力を検出する圧力検出器を備え、 前記制御手段は、前記圧力検出器による検出圧力が前記ポンプの有効吸込み水頭を確保するために必要な設定圧力よりも所定値高く設定された圧力閾値より低くなったら、前記水量調節弁の弁開度の制御を、前記検出水位に基づく制御から前記検出圧力に基づく制御に切替えて、前記検出圧力が前記設定圧力より高くなるように前記水量調節弁の弁開度を制御することを特徴とするタンク水位制御システム。
IPC (5件):
F22D 11/00 ,  F04D 15/00 ,  F04B 49/06 ,  F04D 13/16 ,  G21D 3/08
FI (7件):
F22D11/00 C ,  F04D15/00 H ,  F04B49/06 321A ,  F04B49/06 321Z ,  F04D15/00 K ,  F04D13/16 W ,  G21D3/08 M
Fターム (36件):
3H020AA01 ,  3H020AA10 ,  3H020BA07 ,  3H020BA26 ,  3H020CA03 ,  3H020DA04 ,  3H020DA14 ,  3H020EA02 ,  3H020EA10 ,  3H020EA15 ,  3H130AA03 ,  3H130AB22 ,  3H130AB41 ,  3H130AC04 ,  3H130AC05 ,  3H130BA01J ,  3H130BA87J ,  3H130DF01Z ,  3H130DF03Z ,  3H130DG05Z ,  3H130DG09Z ,  3H130ED05J ,  3H145AA06 ,  3H145AA12 ,  3H145AA23 ,  3H145AA42 ,  3H145BA19 ,  3H145BA24 ,  3H145BA48 ,  3H145CA02 ,  3H145DA05 ,  3H145DA16 ,  3H145DA46 ,  3H145EA13 ,  3H145EA36 ,  3H145EA45
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 給水加熱器ドレン制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-168866   出願人:株式会社東芝, 東芝システムテクノロジー株式会社
審査官引用 (1件)
  • 給水加熱器ドレン制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-168866   出願人:株式会社東芝, 東芝システムテクノロジー株式会社

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